ある人に、「こんな沖縄の音楽があるよ」って教えてもらいました。
「登川誠仁&知名定男」ジョイントアルバムです。
ネットで調べると、この人達なかなか熱そうです。
ずっと昔、エジプトに旅行に行った事があります。
その時、ナイル河のナイトクルーズというのがあって、食事の余興に
ベリーダンスのショーがありました。
それはそれでまあまあなんですが、その時、「あんた達もやんなはれ」と
我々ツアー一行の中で指名された若い女性が沖縄娘でした。
その娘はベリーダンスの真似ごとなんかしないで、あの沖縄の踊りを
やり始めました。みんな大熱狂です。バンドも合わせてのってきました。
かっこよかったです。
ベリーダンスよりはるかによかったです。
そのとき「沖縄の人って熱いなあ」って思いました。
そんな事を思い出しながら聞いていましたが、
このじいさん達、熱さもあるけど渋いです。味があります。
「ブエナ・ビスタ・ソーシャルクラブ」みたいですね。
年輪を感じます。
ええもんですね。
特に「十九の春」・・・今さら離縁と言うならば もとの十八かえしてよ・・
サンシンと歌と踊り、
沖縄の波の音と熱さが目の前にあります。
毎週木曜は映画、音楽、書画に関する話です。