ラオス、ルアンパバーン遊-01、ハノイ空港、時間待ちの過ごし方

暇やなあ、何もすることがない。とうとうパソコンの電池もなくなってしまった。
こんなときのためにもって来た本も殆ど読み終えそうだ。
売店が並んだロビーの中を何べん回ったことやろう。

ラオスと言う国の北の方、メコン河の畔にあるルアンパバーンという街に前から
行きたいと思っていた。去年の7月にはチケットを買ってホテルの予約も済ませ
てさあ行こかと思た矢先に不幸があっていけなくなった。今年になって、中国か
ら帰って落ち着いたらやっぱり虫が騒ぎ出した。
よう見たら今年の方がチケット安いやんか。
それでここにいる。
ハノイで乗り継ぎカウンターがわかるかどうかちょっと心配やったけど、やっぱ
りわかりにくかった。そこから出国ゲートに行く為の上りエスカレータも標識み
たいなのがなくて分かり難い。出国口に向かう開口部の左の端にあるから注意し
よう。ここでも安全検査があったので関空で買ったペットボトルを没収されてし
まった。関空で酒を買わなくてよかった。

ここで5時間強の待ち時間がある。飛行機の遅延とかで結果的に長時間待った事
はあるけど最初からこうなるのは珍しい。まず事前に調査済のマッサージ屋に行
ってみよう。えらい高いなあ。1時間580千ドンだ。日本円にして約2300円く
らい。これで2時間つぶしてと思てたが1時間にしとこ。中は韓国人のおばちゃん
達で大賑わい。マッサージのおねえちゃん達にハングルを教えて盛り上がってい
た。終わったらレジの手前の通路の影でおねえちゃんにチップを要求された。
少しだけやったらもっとくれと言う。こういうのはちょっと悲しい。おねえちゃ
んの躾がどうとかいうより殆どチップ以外に収入がないようなシステムになって
るんやろ、そこに腹が立つ。

さて、本を読んでぶらぶら歩いて、パソコンの電池もなくなったころ、軽く飯を
食っておこうと考えた。こっから先、夜のフライトで食いモンがでるかどうか分
からへんし、着いたら飯屋が開いてるかどうかも分からへん。高いし、美味いモ
ンはないやろと分かってるけど念のために軽く食っておいたほうがええだろう。

これも結構ええ値段するわりにはちょっと期待外れだ。スープはおいしいが熱々
ではない。そのせいかどうか麺に腰はないのはわかっているが味が少々いけない
かな? 葉っぱもすくないぞ。

ぶらぶらロビーを何度も回っていてやっと出発ゲートの案内が出た。もう出発は
そう遠くない。おっと水も買っとかないといけない。

暇だ暇だと思っていても時間は自然に経つもので、とうとう出発時間が来た。も
う外は暗くなっている。バスに揺られて滑走路のかなり端まで来たら、プロペラ
機が待っていた。

座席は両側2席ずつ、こじまりしてかわいい。客も少ない。
いよいよルアンパバーンに向かって出発だ。

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ありがとうございました。