扇子に画を描く

中国に行くたびに気がついたら好く扇子を買ってきていた。
わりと持ち物にこだわる方なのでどうせなら山水画とかが画かれた
のが欲しかったのだ。しかし、中国の扇子は大きいので持ち運びに
不便だし、画もお土産の域を出ない。
それならいっそ自分で書いてやろうと無地の扇子を探した。
最初は中国で。
冬場だったのでシーズンオフだからだろうか殆ど品物はなかった。
それでも見つけたが、やはり大きい。しかたなく買った。
日本で探すと、やはり頃愛の大きさのがある。
若干値段が高いが、きちんと片面に画仙紙を貼ってあるという。
中国のものは画き易さのために骨と紙が別々になっていて、画ができたら
差し込むようになっている。日本のものは無地のセンスが完成していて
それを押し付け、広げしながら画いていくのだ。
暑さの季節到来。
まず、中国に扇子で練習だ。やってみると、難しい。
やはり中国のモノは画仙紙ではなかった。墨の滲みがでない。
1本目は無残な結果に終わった。

2本目はなんとか形はできた。しかし、字を書くのが又難しい。
書いているうちに滅茶苦茶になってしまった。

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気をとりなおして、日本の扇子を使う。
滲みはいける。
それで気をよくして、一気に書いてしまった。
自分なりには、「まあ、いけてるじゃないか」

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勢いに乗ってもう一本。
ちょっと難易度が高すぎたかな?
やってみると面白いものだ。

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毎週木曜は、映画、音楽、書画に関する話です。