映画、「人生に乾杯」

映画、「人生に乾杯」を見ました。
痛快な映画です。そして時々泣きました。
この老夫婦いいですね。カッコいいです。
「明日に向かって撃て」のブッチとエッタのように銀行を襲いながら
逃避行を続けるエミルとヘディ、そして車は1958年型チャイカ。
車もタダモノじゃない。
やはり時代は老齢者やね。
年寄りがかっこいいじゃないですか。
「愛してる」なんて面倒臭いことをいちいち言い続けなくてもいいじゃないですか?
そっと手を添えるだけでわかるんですよ。

さて、最後は「明日に向かって撃て」のようにボロボロに撃たれて
死んでしまうのでしょうか、ひたすら車で逃げる、「バニシング・ポイント」
のライダーみたいになるんでしょうか?
ハンガリーの自然が美しいです。

久しぶりに元気を貰いました。
うん、日本でも年金生活は厳しいぞ。
いつかピストルを手に入れて愛車にしのばせておくか。

kanpai090806

毎週木曜は映画、音楽、書画に関する話です。