白川郷、雪めぐりー10 合掌造りの家の中

ほろ酔い加減で再び白川郷に戻った。
まだ14:30だ。帰りのバスは16:40だから、まだ2時間ちょいある。それくらいなら
また郷の中をぶらぶらしていたらつぶれるだろう。
じっくり見れば、画になる景色は沢山ある。

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そう言えば、まだ合掌造りの家の中をじっくり見ていない。民宿も合掌造りだったが
実際に住んでいるので見せては貰えなかった。
とりあえず重要文化財として見学させている和田家というところに入ってみよう。
軒下のつららが良い感じだ。

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中はえらく広い。
昔のえらいさんの家だから当たり前だ。
建物何軒分かを一つにしたようなものだ。

2階、3階とあるが、隙間を作って、煙が下から天井へと吹き抜けるようにしてある。
その煙が、木造の柱を強くするという智慧もあるのだ。
外から見ると屋根のてっぺんのちょっと下に空気穴のようなものが横にずらっと
並んでいるように見えるが、あれが換気口になっているのだろうか。
今は、雪国の昔の暮らしの生活道具を展示してある。

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窓から外を見たら、合掌造りの村郷が見える。あたりまえだ。
しかし、そんなふうな画になっているではないか。

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さて、外に出てもう少し廻ろう。
「あっ、唐辛子や」、なるほどこんな風に干しておくのか。
あれで、からーいもん作って食べたらおいしいやろなあ。
体をあっためるには辛いもんと酒に限る。

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ありがとうございました。