7大陸を900日かけてイギリスの二人の若者が自転車で走破すると言う映画だ。
タイトルを見ただけで此の映画を見たくなる。
シルクロードを西から東に駆け抜けたんやろか?天空の街ラサに行ったんやろか?
ベトナム、ラオス、カンボジア、タイ、マレーシア等々、太陽も人々も熱いアジアの
国々はどんな体験だったのだろう。
中国はどや?
アフリカも興味あるなあ?縦に走り抜けた?横に走り抜けた。
南アメリカのインカの不思議はどうだったんだろう?
興味は尽きない。
さて、映画が始まった。
ドーバーを越えてヨーロッパへ、ロシアへ。
およっ列車で北京かあ。シベリア鉄道乗りたいなあ。
そこからが苦難の日々。西安へ、四川へ、道がわからん、怪我はする。地震のあとの
土砂崩れ、昆明を越えて何時のまにかラオスへ、タイへ。
ここらあたりを詳しく語って欲しかったなあ。どんな触れあいがあった?
自分たちの心にどんなインパクトがあった?実際どう感じた?
メコン河の国々をどんなふうに通過して行ったのかさっぱりわからない。
それでシンガポールについた。
そこからは船をヒッチハイクする旅だ。
オーストラリアで資金集め、又船のヒッチハイク。
・・・・
頑張ったんやなあ。長い旅やったなあ。すごいなあ。
というのは沢山伝わってくる。良い経験をしたことだとおもう。
ただ、その中の人との出会いや人々の暮らしに触れた事で共有したことなど、
旅をした。違う国にでかけた。自分の足で動いた。日常では絶対得られない経験をした
自分たちにとって何だった?
そんなことがもっとわかるようなドキュメンタリーであって欲しかった。
ちょっと残念である。
こういう旅の話でちょっとだけ気になる事がある。
人によっては英語以外絶対話さないし、話そうともしない人達がいるということだ。
覚えようともしないし、辞書を使おうともしない。
こころのどこか、無意識の部分なのかに驕りがあるのだと思う。
もしそうなら、「日常から外へ・・、知らない世界へ・・」そんなん語る資格ありませんで。
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ありがとうございました。