最近読んだ本、「罪のスガタ」、「1日3時間しか働かない国」

  • 2011年12月10日
  • 1人
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シルヴァーノ・アゴスティ、「罪のスガタ」
「裁判官」
夢で犯した殺人は実は本当のことだったのだろうか?
それとも現実的な夢を見る原因があるのか?
なんとしても本当の事を探し当てねばならない。一体何がどうなっているのだ?
「被害者」
私は殺される事になっているのだそうだ。その原因を突き止めて犯人を見つけなければ
ならない。捜査に協力するのだ。
しかしそんなばかなことがあるのだろうか?
わかったら避ければいいだけじゃないか?
本当はどうなる?
「殺人犯」
ある日ある呪文を唱えるたらえらい事になった。
私にこんな力があったのか?
私は世界の支配者になれるのか?

流石、高名な映画監督の本だ。シュールで悪魔的でずんずん惹きつけられる。
面白い。

hon111210-1

シルヴァーノ・アゴスティ、「1日3時間しか働かない国」
「キルギシア」では、 1日3時間以上働く人はいない。残りの時間は自分自身のために使う。
悪い事する人はいてへん。警察はいらん。・・・・
武器は無い、政治はボランティア。・・・・・
この本読みながら最初は、「こんなことあり得えへん」と思った。
しかしそやろか?
水清ければ魚棲まずと言う。ほんまにそやろか?
善もあれば悪もあってこそ人間の社会やと言う。ほんまにそやろか?
もしたしたら生活の唯のスタイルがこうなってしまってるだけやないやろか?
遺伝子に善も悪もあらへんはずや?
「キルギシア」ってもしかしたら実現できるんちゃうやろか?
そうなって欲しいなあ。

hon111210-2

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