「四川省、ミニSLの旅、芭石鉄道を行く」を連載中ですが、ちょっと割り込んで
あじあ飯の話をしたいと思います。
ひさしぶりに又あじあ飯が食べたくなって、ケニーアジアに行く事にした。
というより、前に行った時に、ケニーさんが、裏メニューやけどおいしい麺があるって
言ってたのが気になってしょうがない。
「どんなんやろ」と楽しみがつのって行くチャンスを待っていたのだ。
着いたらもういきなりだ。
「前に言ってたメニューにのってない麺てできる?」と聞くと、
「できるよ」というという答え、ラッキーだ。
「prawn(エビ)みー(麺)やね。つまりエビをつかった麺ということや」
何故メニューに載せないかというと、スープにコクをつけるのにエビのみそを使うのだ
そうだ。1杯の麺を作るのに十数匹のエビをつかって、頭のところを細かく砕き、
丁寧に磨りつぶすのだそうだ。
「そりゃあ大変やわ。メニューにできへんはずや」
今日はそれを食べれるからラッキーだ。
「辛いんがええんやろ?」
「もちろん」
うれしいなあ。好みに合わせて貰える。
待っている間に、ケニーさんにプラナガンの話を聞いた。
マレーシアやシンガポールなど東南アジアにいる中国系の人で英語をメインに話す
人をプラナガンと言って独特の文化を持っているのだそうだ。
正しく理解したかどうかわからないがそんな感じだ。
それでケニーさんは英語でも福建語でもいろんな言葉を喋れるんやなあと思った。
色んな民俗が混在する東南アジアはいろいろ楽しいことがある。
さて、麺ができた。
これはおいしい。エビの濃厚な出汁が完璧だ。
ついでに残ったみそのところも入れ足してくれた。
この左の方にある味噌見たいなやつだ。
「これはすっごい旨いわ」
スープの味がすばらしい。なかなか食べられない味だ。
今日は運よく裏メニューを食べれて幸運だった。
食べ終わったが、今日は時間があるから、テタレを飲もう。
何度も上からジャーンと落としてを繰り返して濃厚な泡のミルクティーを作ってくれた。
これもおいしい。
満足の日であった。
ケニーさんありがとう。
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ありがとうございました。