大阪、文楽劇場が終わったら、近くの「ファンサパロット」でタイ風晩ご飯。

国立文楽劇場での「勘緑x山下洋輔」のセッションが終わった。さっそく晩飯を食いに
行かんとあかん。今から九度山まで帰らんとあかんのであんまり時間がない。
近場にええとこないかと考えたら、あるある。前に文楽に行った帰りによく寄ってた
タイ料理やさん、「ファンサパロット」が日本橋1の交差点の近くにあるのを思い出した。
早速行ってみよう。
相変わらず妖しげなタイの裏町の街角にありそうな街角食堂だ。

中に入ると、くつろいでたタイ人の店員さんが慌てて奥へいく。いつもは店員も
お客さんもタイ人というかなりネイティブなお店やけど今日は空いていた。
表では中国語系の観光客が跋扈してるけどここには来ないようで安心だ。

でメニューを見てようか? しかし、すぐに目の前の壁に目が行く。

これでええやんか、セットメニューがとても安い。
やっぱりトムヤンクンが入ってるのがええなあと思い、Bセットにしていただく。

注文が終わった頃、どやどやと3人ばかりお客さんが来はった。1階はカウンターと
2人用の小さなテーブルだけ、2階へどうぞと上に行きはった。上には大きなテーブルが
あってわしも何度か利用させていただいた。
この人達も後から来た人たちも皆さん、文楽劇場から流れて来た人たちみたい。
早く来といてよかった。
新着のお客さんたちがバタバタしてはるあいだにわしのが登場。

おおこれは素晴らしい。タイのお弁当箱やんか。タイやインドのお弁当箱が密かに
人気を呼んでるって聞いたことがある。これがそれなんやろか。ホーロー製で熱々みたい。
料理が冷めへんようにこんな入れもんにしたんやろか?
いつからこうなったかしらんけどなかなええやんか。
で、定番の調味料セットをこちらに引き寄せる。タイ料理にはこれが必須なのだ。

で、これが卵焼き。野菜が入って熱々で美味しい。ちょっと辛い調味料を足してみる。

こっちがトムヤムクン。

辛さも酸っぱさもとびきりだ。とても美味しい。これに更にニュクマムやら辛味やら
足してみる。これはええなあご飯にもあう。
これがそのご飯。

トムヤムクンやらレッドカレーと混ぜてくうととても美味しい。
これがそのレッドカレー。

野菜たっぷりでとても美味しい。トムヤムクンほど辛くないけどそこそこ辛い。
これで990円はとても安いと思う。
タイの街角で食べた味に良く似てる。
ということは本格的な味ということだ。
やっぱりここはネイティブなお店だった。
ご馳走さんでした。

店名 「ファンサパロット」
ジャンル タイ料理
住所 大阪市中央区日本橋1丁目17−23
電話 06-6631-6972
営業時間 11:00-23:00(ランチタイム 11:00-14:30)
火曜のみ、11:00-18:00
定休日 なし
メニュー 日本語
言語 日本語(タイ語)

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ありがとうございました。

ファンサパロットタイ料理 / 近鉄日本橋駅日本橋駅難波駅(南海)

夜総合点★★★☆☆ 3.7