紫砂壷とお茶でたっぷり時間をつかってしまい、すっかり遅くなったが、昼食という事で、近くのレストランを探す。昼食時間帯は終わってしまっていたようだが、やってもらえる事になった。6人なので、お決まりセットが出てくるようだ。江蘇料理だと思う。
特にインパクトはないが、食べ易い穏やかな味で、お腹にやさしかったが、量が多い。
この時の話で、太湖の三白というのがあるそうだ。白魚、銀魚、白蟹の三種らしい。白魚というのは、この写真にある、鱸系の清蒸料理だろう。銀魚というのもこの写真にある日本でいう白魚(小魚)で、ジュンサイとのスープ仕立て。これは、おいしい。白蟹はなかった。
食後、20km程離れたところにある、宜興竹海風景区というところに行った。
宜興は竹でも有名らしい。水墨で竹の画をうまく描きたいなと思っていたので楽しみだった。
実際は、綺麗な事は綺麗なんだけど、竹の群生しているところに公園を作って、無理やり観光施設みたいなのを作った感じで少し違和感があった。
しかし、圧倒的な量というのは、やはり中国らしく、それはそれでいい見物だったと思う。