ベトナムは木の国です。
熱帯雨林の中にあるので、豊富な木材の供給国です。
中国などでは、黒檀、紫檀などの貴木を使った家具が非常に珍重されたので、一時は殆ど採り尽くされたという話もあります。
多分、今でも、黒檀などは、輸出規制があると思います。
そういう国なので、ウッディクラフトやそれに漆を施した工芸品など、盛んに作られています。
街を散歩していると、そうい店に出会うことが多いので楽しみです。
漆の話は、又、別の機会にするとして、今回は、いつも良く行く店で、文箱のような小物箱見つけました。
形もいいし、ローズウッドで色も綺麗だったので購入しました。
篆刻印入れに使っています。
これで、日本円にして、1500円位ですから、安いですよね。
文箱などもあればいいのですが、ものの形に対するこだわりが、日本の感覚とベトナムの感覚が微妙に違うようで、なかなか気に入ったものがありません
まあ、探し歩く事そのものも楽しいので、それはそれでもいいのです。
でも、日本人が考えるデザインとベトナムの材料や加工賃を組み合わせると、とても良いビジネスができるんだろうなあと思ったりもします。
黒檀でつくったという置物ですが、本当かなあ?