成都の話をしている間に、ベトナム・ホーチミンに出張で行ってきました。その話をしばらくします。
ホーチミンの朝は早いです。
1年中暑い街なので、少しでも涼しい朝がいいのか、朝早くからバイクが動いています。
公園では、体操したり、テニスをしたりする人もいます。
私は、ホーチミンに来たら、朝食は殆どの場合フォーを食べる事にしています。フォーについては、前にも話した事がありますが、今日はもう少しだけ詳しく話します。
フォーというのは、米の麺で、ラーメンとかうどんと似ています。
だしは、鶏がら系のだしが多いですが、店によって違うそうです。
一般には、フォー・ボーという牛肉麺とフォー・ガという鶏肉麺が基本です。これにいろいろバリエーションがあるようです。
又、フエという中部の街やハノイとかの北部の街では、又、違った味のフォーがあるそうです。
ホーチミンではPHO24という店があって、24種類のスパイスを入れたこだわり味のスープを使った店がありますが、私は、PHO2000という店のあっさり系が好きです。
写真は、ここの素のフォーです。
しめじのような茸、椎茸、人参、湯葉、冬瓜、厚揚げが入っていました。
それに、ライムをたっぷり搾っていれます。
カットチリ（唐辛子）を好みで（私はたっぷり）
それから、野菜を全部いれます。ドクダミ、バジル、レタス、デイル（というらしい）、オオバ等等。
オプションでもやしもあります。
だしは、鶏がら系です。八角の臭いもかすかにします。甘めの味付けです。
次のはフォー・ガという鶏肉麺です。
どうです。おいしそうでしょう。
こういうのは、きっと体にいいです。
積年の・・、又は昨晩の・・悪行（体に対してという意味ですよ）がすっかり洗い清められるようじゃないですか。
ところで、なぜか、熱々のフォーってありません。暑い国だから当然かもしれませんが、熱いほうがいいと思うのですがどうでしょうか。
朝の風景 素のフォー
混ぜたらこうなる フォーガ（鶏肉）
なぜか、フランスパンもあります
。
野菜！ いいでしょう
