「正倉院展」と「応挙と芦雪展」

日曜日に、「正倉院展」と「応挙と芦雪展」に行きました。
奈良国立博物館と奈良県立美術館です。
今年は、西安、敦煌、ウルムチ、トルファンとシルクロードの街を沢山、旅行したので、「正倉院展」はとても楽しみにしていました。
敦煌の洞窟画やトルファンのベゼクリク洞窟画などには、明らかに天平文化で勉強したような仏の顔や女性の姿が沢山ありました。
正倉院の宝物も多くは、このようなところから渡来したものだろうと思い、期待して見に行きましたが、あまり、それを感じさせるものがありませんでした。少しがっかりでした。
日曜という事で、すごい行列を並んでの見学でした。疲れました。

それに比べ、「応挙と芦雪展」は良かったです。
先日の、「プライスコレクション」の感動がよみがえりました。
やはり、奇想の画家、芦雪がすごいです。
虎がまるで襖から飛び出して来そうな迫力です。
でも、これは、やっぱり、猫がモデルやね。虎とはちょっと違う。
それでも、迫力は迫力、すごいものです。
和歌山の無量寺にあるという事で、一度見に行こうと思っていたのですが、そこのものは、殆ど来ているみたいなので、行かなくてすみました。

他の画も線が躍動しています。
筆使いに見入ってしまいました。

syosoin061103

奈良は静かなところです。
今年は、シルクロードの中国の西の果てを旅しました。暑い砂漠です。かっての賑わいが砂に埋もれていってました。
ここは、シルクロードの東の果てと言っていいでしょう。
まだ、朽ちない時間がゆっくりながれているようです。