漆器の工芸品もベトナムの特産品の一つです。
工芸品だけではなく、美術館なんかに行っても、漆塗りの絵画が沢山あります。ホーチミンは絵画も盛んなところで、あちこちで作品が売られています。漆塗りのものも多いです。大きなホテルやレストランの調度になっているものもあります。
いわゆる中国調の調度だけでなく、現代絵画系のものも沢山あります。
カラフルなものが好まれるようです。
これは、工芸品屋さんで見つけたものです。
随分前に買ったものですが、気に入っているので、大事に使っています。
朱色と金の組み合わせが綺麗です。
特に大椀が気に入っています。
正月なんかに、料理の盛り付けに使っていますが、祝い膳に似合う色合いです。
街を歩いていると、クラフト屋さんが沢山あります。
その殆どに漆器の工芸品が置いてあります。
色は、黒や銀のものが多いようです。
残念ながら、デザインや意匠に日本ほどの洗練はありません。
気に入るものは、根気良く、探さないとだめなようです。
但し、値段は驚くほど安いです。
これも、全部で5000円しなかったような気がします。