ウイスキーも飲みます。

普段は日本酒や焼酎を飲んでますが、ウィスキーも結構好きです。
バーなんかに行くと気取ったつもりでバーボンなんかを頼みますが、大抵はスコッチ水割りです、飛行機に乗ってもビールは避けて水割りにしています。最近は、カロリーが多そうなので避けていますが、おいしいウィスキーがあったら、その時はストレートです。
今、手元にあっておいしいと思っているのはシーバースリーガルのロイヤルサリュートです。上をみればきりがないので、私にとっては、これくらいが手ごろな上物というわけです。
これは、昔、開口健の小説が好きで一生懸命読んでいた頃、本の中に登場したので記族しています。好い香りとコクがあってまろやかで、しっかりした飲み口が楽しめます。口に含んで舌の上をころがせるとウイスキー特有のキレと苦味、程よい甘さが広がります。
そして、ゆっくりと酔っていきます。
やはり21年ものという時間がそうさせるのでしょうね。
そういえば、田舎の家で10年以上も封を切らずに置き忘れられていたウィスキーを発見して、試しに飲んでみたら、とてもまろやかになっていておいしかったという経験があります。
蒸留酒の場合、時が酒を育てるのですね。
陶器の入れ物もなかなか好いです。
昔は高かったので、これを買ったときは、どきどきしたものです。陶器の瓶がきれいな袋に入っているので何か貴重なもののように思えました。
今は、値段も手ごろなのでいいえす。
これは、ベトナム、ホーチミンのタンソニェット空港で買ったものです。
アジアの空港の免税店の中では、酒類でいえばここが一番安いと思っています。種類も豊富に置いています。
特にウォッカが豊富です。いろんな歴史的な背景があって、ベトナムではロシアに対する親近感が強いです。ベトナム製の酒も強い酒はウォッカと呼ばれています。ベトナム人はウォッカが好きです。強い酒を好きな人が多いようです。
安いと言っても、結局は日本で安売り店に行って買っても変わらなかったり、ネットオークションだったらもっと安かったりしますが、旅の楽しみというのもあってよいと思います。
買ったときの旅や、それにまつわる事などを思いながら、酒を啜るのも時には一興でしょう。

sivas070105

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