ノートを辿っていると、もう2年以上前になりますが、アンコールワットを訪れた記録がありました。
ホーチミンからシュムリアップの空港に行きます。12月ですが、暑いです。シュムリアップの街は、実態は分かりませんが、表面的には観光用に整備され、緑が一杯の美しい街です。
観光客が一杯います。欧米人が目立ちます。
通貨はリエルですが、観光地のせいか、タクシーもご飯も入場料も全てがドルです。殆ど使う機会がありません。
タクシーはバイクの後ろにリアカーみたいなのをつけたもので料金は交渉できまります。
ホテルの前で、輪タクのお兄さんに、「今から、アンコールワット行って、途中で飯に行って、又、見学して、最後にホテルに戻ってなんぼや?」。
「うーーん、7ドルでは?」
「5ドルにしてよ」
「6ドルで・・」
「ええよ」
という具合です。
天空の宮城、アンコールワット、壮大な建物です。
今は、NHKテレビで「アンコール遺跡に残された歴史メッセージ」という番組で詳しく解説放送されているので、懐かしく思い出しながら見ています。
作られた当時は紀元1000年頃だそうです。
このころの世界の人口は約2.5億人で、最大はスペイン、ウマイヤ王朝のゴルドバで45万人、2番目が中国北宋の開封で40万人、3番目がビザンツ王国のコンスタンチノープルの29万人、そして、なんと4番目がアンコールの21万人だそうです。
すごい文化がここにあったのですね。
行った時は知らないながらもすごいなと思いましたが、更に感動です。
ちなみに5番目は、平安京の16万人だそうです。
日本もがんばってますね。
ちょうど、この入城通路の上で、結婚式衣装の女性達の撮影会をやってました。むりやり一緒に写真をとらせてもらいました。
公開できませんが、楽しかったですよ。向こうは嫌がってたようですが。