行くところを探していたが、美術館などは早々とは開いていない。
それでも探してみると、「東洋陶磁美術館」が開いている。
いつも行くところだが、「今回何やってんやろ?」と見て見ると、
「国際交流特別展、「北宋、汝窯、青磁」考古発掘成果展」というのをやっていた。
「これならええかもしれん」
チケット売り場で、「○○、・・・カードありませんか?割引になりますよ」と聞かれた。
「JAFならあるけど」、しめしめ意外なところで割引がきいてしまった。
こんかいの展覧会、パンフレットにはこんな風に書かれている。
「本展は中国の河南省文物考古学研究所が近年進めてきた河南省宝県清涼寺の北宋汝窯青磁
窯址の考古発掘成果を日本で初めて紹介する展覧会です。・・・・・・・」
ここの青磁のコレクションも見事なものだが、本場の窯跡発掘品を持ってきたのなら
期待が持てる。
「すごなあ。数が多い」
前に中国、鄭州市にある河南省博物館に行った事がある。
入り口に宇宙ロケットの展示があってちょっとびっくりしたが巨大な博物館だった。
この辺は昔で言えば中原にあたる。中国歴史の原点だ。
黄河文明の発祥の地でもあるのだろう。膨大な発掘展示品があった。
もちろん、汝窯の青磁の展示も沢山あった。
今回は、その時みたものも沢山来ているのだろう。懐かしい。
特別展だけでなく、平常展も併設されているので結構みごたえがある。
「ちょっと疲れた」と椅子に腰かけて一服していた。
ちょうど川の向こう側に、ちょっとした古い料亭風のうなぎ屋が見える。
なかなかおいしそうだ。
今日はここに来る直前に食べて来たので、もう入らない。
次はあそこを訪ねてみよう。
次の楽しみができた。
東洋陶磁美術館、「北宋、汝窯、青磁」
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