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杭州

杭州お絵かき勉強日記-086 四川料理の名店、「川味観」

3カ月の杭州美術学院滞在の間にいろんな友達や知り合いができた。日本人もあれば外国人もある。 しかし、この学院にいる外国人は殆ど皆、中国語が実に堪能だ。中国に来て学ぶからには中国語を しっかり学んでからと言う姿勢はすばらしい。私の場合、はずかしながら彼らと十分コミュニケーション がとれるほどではないので友達と言っても表面的になってしまう。それがちょっと残念だ。 だからという訳ではないが日本の方達には […]

時々京都遊、四条東山、祇園宵山、柏屋光貞の行者餅

久しぶりに日本に帰ったらもう祇園まつりの季節だ。毎日暑いが杭州に比べたらゆるいゆるい。 祇園宵山の朝、最近毎年恒例になっている行者餅を買いに京都まで行った。 午後から用があるので朝一番に行こうと電車に乗った。京阪の祇園四条から八坂神社の方に向かう。 あの暑くてやかましくてごちゃごちゃした杭州から帰ってみると、日本は穏やかで静かでしかも美しい。 とくに京都はええなあと思っていると、そうでもない。辻々 […]

杭州お絵かき勉強日記-085 文体市場の筆屋さん

文房関係で一番よく行ったお店は紙屋さんと筆屋さんだ。紙は1枚単位で買えることがわかったので 必要枚数だけちびちび買っていた。同じ水墨画でも何を描くかによって紙の種類が次々と変るからだ。 例えば、山水画などは滲みの美しさが要求されるから生宣紙を使う。山水や花鳥や人物でも少し滲み を押さえたいし色もきれいにつけたい場合は半生熟宣紙を使う。工筆や人物で、滲みませいない、色 も綺麗につけたいという場合は熟 […]

杭州お絵かき勉強日記-081 列車で上海へ

さてこの日は友人達を送って上海まで行く。その為にチケットを買いにきたりしていたのだ。 駅に着くとあいかわらずの大賑わいだ。皆さん一体どこに行くんやろ。 余裕を見すぎてかなり早く着きすぎた。できたら早い列車に換えてもらおうとチケット売り場に来た。前に来た 時と違って、大行列だ。一瞬くじけかけるが、チケットの変更窓口はちょっとだけ人が少ない。気を取り直して 並ぶことにした。最初はするすると進んだが途中 […]

杭州お絵かき勉強日記-080 四川料理店、「沸騰魚郷」にて

今日一日歩き倒させたから客人たちはさぞかし疲れたろうと思う。晩御飯は何か元気のでるものを食べてもらいたい。 それで考えたが、昨晩うろうろした時に、ビルの上のほうの看板に「沸騰魚郷」というのをうろ覚えに覚えていた。 こういう名前は四川料理に違いない。 辛いもの食べて元気になってもらおう。皆自分と同じように考えるのが私の悪い癖だ。 嫌いやったらよけいへこむかもしれへん。 さて、店は簡単に見つかった。2 […]