しまなみ海道・瀬戸内の旅ー09、岩国錦帯橋、岩国城
さて、一夜明けると今日も天気がよくて暑い一日が始まった。 きょうはずずっと岩国まで脚を伸ばして錦帯橋を見に行くのだ。 「さすがに人が多いなあ」 平日の朝早いというのに観光客が沢山きていた。 無料駐車場になっている河原におりると、眼の前が錦帯橋だ。 実に分かり易い。 大きな木の橋がひょこひょこと5重にかかっていて、その先の丘の上に岩国城が見える。 まるで画のような典型的な景色だ。 それで、画に描いて […]
さて、一夜明けると今日も天気がよくて暑い一日が始まった。 きょうはずずっと岩国まで脚を伸ばして錦帯橋を見に行くのだ。 「さすがに人が多いなあ」 平日の朝早いというのに観光客が沢山きていた。 無料駐車場になっている河原におりると、眼の前が錦帯橋だ。 実に分かり易い。 大きな木の橋がひょこひょこと5重にかかっていて、その先の丘の上に岩国城が見える。 まるで画のような典型的な景色だ。 それで、画に描いて […]
友人の家は呉市の安浦町というところにある。 尾道大橋を渡って山陽道を西に走り東広島市を抜けて海岸線に出る。 外はまだ明るい。 「晩飯までに時間があるから、コンクリート船見に行こや」 こんなものが世の中にあるなんて露知らなかった。 コンクリートの廃墟だ。船の残骸だ。 中に入ろうとすると鎖鍵がかかっている。ガシャガシャやってると、 「それ、鍵かかってないよ」と横から声がかかった。 夕涼みに集まって談笑 […]
「平山郁夫美術館」には平山郁夫の画がある。 もちろんそれはあたりまえなのだが、少年時代の画があるのだ。 栴檀は双葉より芳しということばのとおり、少年時代の画伯の画には何とも言えない 存在感と味があるように感じる。 もちろん日本画の巨匠になったと言う結果がわかっているからという先入観が働いて いたとしても、それにまさる味わいがあるように思えた。 それに、何と言っても美術館の中は涼しい。 できるだけゆ […]
多々羅大橋も長くて美しい橋だ。 見るのもいいがのって走るのもまたいい。 相変わらず日差しは暑いが、風と海峡の景色が爽やかだ。 橋の入り口又は出口には無人のチケット収納所があって、最初自転車を借りる時に 買った金券を料金分だけ入れていくのだ。 「橋二つ渡ったら元がとれるよ」という話だった。 橋を半ばまで渡ったあたりで、先に行った友人が自転車から降りて、手を叩いて拝む ようなしぐさをしている。 追いつ […]
だんだん風が強くなってきた。 走っている分には気持ちがいいが、帽子がすぐに飛ばされそうになる。 深く被ると前が見えにくいし、下りだとぶわっと風が来た時に、顔をふさいでしまって 実に危ない。 それでも脱いだら暑いし、難儀なものだ。注意して走ろう。 大三島橋は比較的短いかかったが、昼近くなってきたので暑さが強烈だ。 右手前方海上に甘崎城跡と書かれた島が見える。 やっぱり水軍の土地なのだ。 自転車道には […]