三重遊、丸山千枚田、赤木城と熊野古道の旅−23、海から山へ、熊野古道へ。
海から山へ、熊野古道へ。 さて、帰りは早い。船はぐんぐんスピードを上げる。 列車でもバスでも船でも、乗り物に乗って漠然と外を見てるってなかなかええもんだ。 いくら見てても飽きない。 わしは結構船酔いをするたちなんやけど、今回は大丈夫だったようだ。酔わないよう できるだけ遠くの景色に集中するようにしてたんが功を奏したんかもしれん。 空は晴れて暑いくらい、というかしっかり暑いんやけど船のスピードで風が […]
海から山へ、熊野古道へ。 さて、帰りは早い。船はぐんぐんスピードを上げる。 列車でもバスでも船でも、乗り物に乗って漠然と外を見てるってなかなかええもんだ。 いくら見てても飽きない。 わしは結構船酔いをするたちなんやけど、今回は大丈夫だったようだ。酔わないよう できるだけ遠くの景色に集中するようにしてたんが功を奏したんかもしれん。 空は晴れて暑いくらい、というかしっかり暑いんやけど船のスピードで風が […]
「楯ヶ崎」と「海金剛」。 さて、青の洞窟を後にして船は海岸線を周る。 すぐに柱状節理といわれる、その名のとおり、柱のようなボコボコとした岸壁が 目の前に現れる。 これはすごいなあ。 たまたま崖のある部分がこんな風になってるのは見たりすることがある気がするけど、 これほどの規模で延々と続いてるのは素晴らしい。 結構長く船に乗ってるんで乗客のみなさんも少しずつ緊張が緩んできてる。 一つの場所に固まって […]
熊野の「青の洞窟」。 さて、船はどんどん進む。湾の中に、奥に入っていく。 船内放送では盛んに何かを案内してるし、船の人も湾の奥の丘の中腹あたりを 指差してる。しかし、何をいうてるのか判然としない。 山の中になにがあるんやろ? 日本書紀やらの熊野伝説と関係があるんやろか? 聞いてみたら、徐福を祀るお宮さんがあるらしい。 降りないで船から遠目に見てるだけやったら何かわからん。 新宮や熊野には徐福の伝説 […]
海 から鬼ヶ城を見る。 さて、船は出発した。 船内では、録音音声ではあるけど、風景の説明が流れているのでわかりやすい。 船はまず、鬼ヶ城を目指す。 さっきまでわしらが見ていた奇岩の地をこんどは海側から見るのだ。 なるほど、視点が変わるとまったく変わるものだ。 まず、道を歩いていきなり現場に入っていくのと、遠くからジワジワとアプローチ していくのとは最初から印象がちがう。 陸の景色は、動線に従って、 […]
鬼ヶ城から遊覧船。 さて、鬼ヶ城はすごくええとこではあるが、岸壁を全て見て回るのはちと 面倒だ。 じつはこの後、オプションであった、楯ヶ崎観光遊覧船というのに 乗る予定になっている。 最初はそんなん要らんわって思ってパスしてたんやけど スケジュールを見るとあまりにも時間が余りそうなんで、急遽入れてもらったのだ。 どこに行くのかあんまり事前に調べてなかったけど、2時間近い船の旅やから かなり内容が濃 […]