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コロナ禍妄紀行

コロナ日和の日々、妄想の旅に出る。V国へ、H市からF市へ列車の旅−31、学校帰りの女学生。

学校帰りの女学生。 まだまだ、旧市街を楽しみたい。しかし、夕方までには空港に行ってH市に戻らんとあかん。 その前に刺繍の店に行って、お目当てのやつを買わんとあかん。いろいろ忙しい。 下町、裏町風情はとてもいいけど、そろそろ又、中央の大きな橋を渡ろう。 その前に、簡単に昼飯を食っておく。 アジアのどこの国でも、時間があんまりなくてサクッと食いたい時は麺が良い。 ここでも米の麺で作ったフォーというやつ […]

コロナ日和の日々、妄想の旅に出る。V国へ、H市からF市へ列車の旅−30、道端の骨董市。

道端の骨董市。 街の中央部に大きな橋がある。川を隔ててこっち側が新市街。向こう側が王宮を含む新市街 に分かれてるんかな。詳しくはわからんけどそんな感じだ。 その橋を歩いて渡る。車も人もバイクも自転車も普通に通る普通の大通りだ。渡り切ったら すぐに市街地がいかにもの旧市街になっていく。 どこに何があるやらわからんまま裏路地に入っていく。路傍に暇そうにいろんな人が たむろしてるのがこの国の特徴ではない […]

コロナ日和の日々、妄想の旅に出る。V国へ、H市からF市へ列車の旅−29、水辺に暮らす人たち。

水辺に暮らす人たち。 駅の周りは結構寂しい。そろそろ戻ろう。 川の方に行ってみよう。王宮やお寺のかなり上流の方だ。その支流であるらしい。 舟が沢山見えた。 そこに暮らしがあるように見える。 とても貧しい暮らしだ。 汚らしい岸辺に乗り上げた舟、浮かんだままの舟。 まだ使える動きそうな舟もあるし、壊れたままのやつもある。 船体も船室もボロボロに近い。打ち捨てられてるようでもない。 人がいてる。しかも住 […]

コロナ日和の日々、妄想の旅に出る。V国へ、H市からF市へ列車の旅−28、列車の駅を見に行こう。

列車の駅を見に行こう。 今日は晴れ。気持ちの良い目覚めだ。今日は、午前中だけやけど一人でじっくりこの街を 歩いてみよう。 地図を見てたら、ここに来た時降りた駅が比較的近くにあるのがわかった。来た時は ガイドさんが車で来て直接観光に連れてってくれたんでわからんかった。ホテルから ほぼ北の方に向かう。結構雑な裏通りだ。住宅街もあるけど貧しい掘立小屋のような 家が多い。道路も汚れている。しかし、朝の賑わ […]

コロナ日和の日々、妄想の旅に出る。V国へ、H市からF市へ列車の旅−27、晩飯を食う。

晩飯を食う。 さて、王宮の見学が終わった。もう夕方近い。あとはホテルに帰って自分一人の 時間だ。ガイドさんはなんだかモジモジしてる。さかんにこれからどうすんのやって 聞いてくる。 残った時間で行きたいとこはないんやろか? 晩ご飯はどうするんか? わしがどうしょうと勝手やんか。 どうも、なんかそこにビジネスの匂いを嗅がせようとしてるみたいではないか。 追加オーダーをおねだりしてる? それはそれでもえ […]