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コロナ禍妄紀行

コロナ日和の日々、妄想の旅に出る。麗江、シャングリラの旅−05、昆明空港に着いた。

昆明空港に着いた。 今回の旅は、麗江とシャングリラに行く妄想の旅だ。シャングリラというのは、 「失われた地平線」という有名な本の中で、崑崙山脈のどこかに飛行機で不時着した主人公が シャングリラという桃源郷に行き着くという話でわしもそれを読んで、本当はどこやろと 一生懸命文脈を探したけど、全くわからへんかった。どういういきさつか、根拠があるんか わからんけど、中国の雲南省にシャングリラ市と名付けられ […]

コロナ日和の日々、妄想の旅に出る。麗江、シャングリラの旅−04,北京、朝飯に豆汁を食う。

北京、朝飯に豆汁を食う。 中国では朝飯を外で食うのが面白い。 アジアの国では家で朝飯を食うよりは、仕事に出かける途上で、路上屋台飯に近いようなものを 手っ取り早く食って行くのが結構一般的みたいなのだ。共稼ぎの一人っ子家庭が多いんで 家事にあんまり手間をかけんとこと言うことなんやろか。 そのせいか、朝の時間帯の街角は路上飯、屋台飯などの店があちらこちらにあって、 それもバラバラではなくてそれなりに一 […]

コロナ日和の日々、妄想の旅に出る。麗江、シャングリラの旅−03,北京、老舎記念館へ。

北京、老舎記念館へ。 水上勉の「北京の柿」という短編集がある。 その中の「北京の柿」というタイトルのエッセーは作者が北京の老舎の家に行った時の話だ。 老舎というのは、「駱駝祥子」や「茶館」などを書いた素晴らしい作家で、わしは大好きだ。 必ずノーベル文学賞をもらう人だと言われてたけど、あの「文革」の騒ぎの中で、紅衛兵たちの 追求、攻撃を受け続けて悲憤のあまり自殺してしまった。 水上勉は本人と会ったこ […]

コロナ日和の日々、妄想の旅に出る。麗江、シャングリラの旅−02,北京、利群で北京ダックを食う。

北京、利群で北京ダックを食う。 琉璃廠あたりをうろついて、買い物したりしてたら結構腹が減ってきた。この日はちょっと一味 違うとこで飯を食おうと思っている。北京には、何度か来てるんで、色々と有名な、とは言え 値段の安いとこではあるが、街角食堂、裏町料理店、人気屋台などなど一杯行った。 やっぱり中国は食いモンに関してはホンマにすごい文化をもってるといつも感動する。 北京だけではなく、広大な国のどこに行 […]

コロナ日和の日々、妄想の旅に出る。麗江、シャングリラの旅−01,北京から、琉璃廠で。

北京から、琉璃廠で。 さて、妄想の旅を続けよう。V国と次はC国に行こう。あんまり略号ばっかりやと、聞く方も 言う方もわかり辛いんで、妄想とは言え、一応実名を使うことに変更してみたい。 但し、あくまでもコロナによる妄想の旅やから、実際にあること、あったことか、記憶違いか ただの妄想か、定かではないし、保証の限りではないけど、なんとなく、うさんくさいながらも そんな感じかも知れんと思って読んでいただけ […]