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日本国内

大阪の超ディープなとこで個展をやった−14、木の下で憩う人たち。

今回の個展会場はかなりディープなとこだった。 そうはいうものの、何がどうディープなんかと考えてみる。 ただの思い込みとちゃうやろか。 世間の噂につられてるだけとちゃうの。 本で読んだり、映画でみたりの先入観に引っ張られてるだけとちゃうの。 そんな気もする。 けど、やっぱり、なんかある。 ただの、酔っ払いが多いだけの街だけではなさそう。 道路を挟んだ北側と南側ではあきらかに違いがある。 北側は、酒飲 […]

大阪の超ディープなとこで個展をやった−13、3日目は新世界の真っ只中、「あずま」で早い昼ごはん。

個展は3日目に入った。 今日は、南海電車、新今宮駅から降りてギャラリーに行く。 まっすぐ東に向かえば良い。難波駅から歩くよりははるかに近い。 この道はかなりディープなところが多い。 道路の南側は所謂、西成の日雇い労働者街と言われたところで、昔、世間を騒がせたあたりである。 いまでは、すっかりおとなしい雰囲気になってしまったようでもあるけど、まだ名残はちらほらしてる。 あじあん 路面電車の踏切を渡る […]

大阪の超ディープなとこで個展をやった−12、南自由軒で晩御飯。

さて、個展二日目が終わった。 いろんな人が来てくれた。 旅の仲間やら、FBのカレーつながりの人たちやら、懐かしい人も来てくれたし、とても楽しい一日であった。 18時終了。現役で働いてる人たちには早すぎる時間。申し訳ないけどわしにはとてもありがたい。 てなことで、晩飯を食いに行く。 近場を探す。 ジャンジャン横丁を抜けて。 大通りを渡ったら、西成のとても妖しい通りだ。 中国人のお姐さんたちがいっぱい […]

大阪の超ディープなとこで個展をやった−11、作品ご紹介−5。

さて、個展の作品を少しずつ紹介していく。 入って正面奥のやつ続き。 あじあん 12.こほろぎ  絹本、F3号  山頭火の句の心を描いてみた。ただの酔っぱらい。  酔ふてこほろぎと寝ていたよ。 あじあん 13.月下独釣  紙本35x68cm  月の夜の舟を浮かべて釣人は何を想う。  わしは釣り、できへんけど。 あじあん 14.西村詩  板材に墨絵  (44x60cm)  板に絹本紙を貼って木目を生か […]

大阪の超ディープなとこで個展をやった−10、作品ご紹介−4。

さて、個展の作品を少しずつ紹介していく。 こんどは入って正面奥に展示したやつ。 あじあん 9.夏の一日。 絹本、F10号(45.5x53cm) 前半に展示した。 蝶々と子どもをモチーフに絹本に描いてみた。 あじあん 31.象潟  後半展示 紙本(45.5x53cm) 、F 10号 後半に展示替えした。  お奥の細道の文から、象潟の印象を描く。  今と昔は大いに違ってしまってるらしい。  象潟や雨に […]