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カンボジア紀行

タイ、カンボジア、アジアの原風景と街角に触れる旅ー25、シェムリアップへ

外はえらい雨降ったみたいやなあ。まあ雨季やからしゃあない。 空港をでると運転手が名札を持って待っていてくれた。ホテルを日本でネット でブッキングした際に送迎サービスがあるとメールが来たんで申し込んでおい たのだ。こういうのがあるといきなりトゥクトゥク交渉しなくてええんでえら い楽ちんだ。シェムリアップは空港から市街地まで歩いては行かれへんけど車 では相当近い。目と鼻の先のようだ。 空港で両替しとこ […]

タイ、カンボジア、アジアの原風景と街角に触れる旅ー24、カンボジアへ

さて、バンコクからアンコールワットのあるカンボジアのシェムリアップに行 くのだ。アンコールワットは曾遊の地である。もう十年ほど経つんでかなり変 わってしまったと言う。向こうにしたら経済的に良うなった。進化したって言 うんやろけどわしらにしたらきっと俗化したってがっかりすることになるんと ちゃうやろか。行って見るしかないのだ。 今回のタイ旅行のついでにちょっと日程に余裕あるし、バンコクはアジアのハブ […]

石の曼陀羅、アンコールワットの想い出-7.象のテラス、瀬王のテラス

バイヨンの周辺には○○のテラスといわれる場所が沢山ある。 それぞれに物語りがあるのだ。ここは壮大な叙事詩の石造と彫刻で語る場所なのだ。 象のテラスには当たり前だが象の像がある。 瀬王のテラスは三島由紀夫の戯曲にも出て来たから一生懸命探して見に行ったが、風がびゅっと吹 いていただけだった。 「もっと勉強して来いへんと、何もわからへん」のだ。 特に順路と言うのはないから、あっち行ったりこっちいったりと […]

石の曼陀羅、アンコールワットの想い出-6.アンコールトム廟

バルーンを降りてアンコールトムに向かう。すぐに着いた。 アンコールワットの正門(西門)から北に向かうとアンコールトムの正門(南門)に入れるのだ。 つまりアンコールトムは南を向いた神殿ということだ。つまりアンコールワットの正門を右手に みながら道路をまっすぐにいくとそのままアンコールトムの正門に入ってしまうということだ。 なぜこうなのかというのは本1冊ほどの解説がある。帰ったらゆっくり読もう。 門の […]

石の曼陀羅、アンコールワットの想い出-5.気球でふわり

さて朝が来た。 昨夜のおっちゃんに予約しておいたツクツクが待っている。 実は「アンコールワットの日の出」を見に行くか迷ったのだ。しかし、今は12月、春分でも秋分でもない。 塔の真後ろから登る壮絶な太陽は見れそうもない。それで見終わると、他の施設はきっとまだ開いてない から一旦帰ってこないといけないと思う。 「面倒やなあ」 「速い目に行って、あのバルーンに乗ろや」と言う事で意見がまとまったのだ。 シ […]