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インド紀行

インド、ダージリン、シッキム遊-11、ガントクの朝飯

朝飯を食いに宿に戻る。今回の旅は、殆どが滞在先のホテルを基点にした定着 型の移動形態で、食事毎にホテルに戻るのだ。わしらにしたら食うもんも一つ の楽しみであるので変化がないのは物足りんのではあるが、行き先が広範囲に 散らばっているわけではないんで一々休憩に戻れるのは便利やし、食の安全と いう面では仕方ないと言える。そういうシチュエーションならそれで考えて何 でも食ってみせるけど、無理にリスクを負う […]

インド、ダージリン、シッキム遊-10、ガントクの夜明け

来た時からたちこめていた分厚い雲の間に少し緩みができてきたようだ。もう 少し我慢したら見えるかも知れない。左側の白い頂がもうはっきり見えて来た。 そのずっと右に三角形の独立峰が見えようとしてもう少し、雲が散るのをぢり ぢりしながら待っているのが、カンチェン・ジェンガという山だ。 世界第3位、神々の座だ。 見えた。 わずか5分ほどの間やけど雲間にちらりと白銀の姿を見せてくれた。 一番奥、右端の白い尖 […]

インド、ダージリン、シッキム遊-08、ガントクへ着く

道はどんどん山道になっていく。舗装はしてるが道はそれほど広くは無い。 しかもところどころがけ崩れしてるようだ。 そんななかを、くらくしょんをプープー鳴らしながらどんどん追い越していく。 追い越さなければどんどん追い越される。こういうあたりは中国と同じやんか。 どんだけ登るんやと思うほど道はひたすら上に登っていく。反対側は崖で深い 谷だ。その川にはまさにヒマラヤからの水がここまで流れおちてきているの […]

インド、ダージリン、シッキム遊-07、シッキム、ガントクへ

バグドグラの空港に着くと、例によって紙に名前を書いてお出迎えが来ている。 もちろんわしらの名前もあった。「これわしらや」と指差すと、ようきたと握 手をしてくれて、荷物の預かりタグを出せという。代わりに荷物とっとくから あっちで待っとけという。あんな小っちゃな数字だけで識別するんかいな? 恐るべき視力やなあ。 やっぱりこちらにきてもわれわれだけだ。これからずっと我々だけのツアーが 続くのだ。ラッキー […]

インド、ダージリン、シッキム遊-06、バグドグラへ向かう

そろそろ迎えが来たので出発しよう。 今日は一日移動の日だ。まず国内線に乗りに行く。国内線でも国際線でもイン ドから出発する時はチェックインカウンターでチェックインする時、持込手荷 物用のタグを貰うのを忘れてはいけない。カメラでも小さいポーチでも持ち込 み数分貰っておかないと、後で安全チェックの時、取りに戻らされる。更に、 安全チェックの時にタグにスタンプを押して貰ってなかったら、今度は飛行機 に乗 […]