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ミャンマー紀行

ミャンマー紀行、祈りと優しさに出会う旅-25、タンビュッザヤ、泰麺鉄道の址

お腹がいっぱいになって眠くなってきた。車の中でうとうとしながら次の目的 地へ向かう。それは泰麺鉄道と言って戦時中にタイからミャンマーまで鉄道建 設が進められ、タイ側はあの戦場に架ける橋があるカンチャナブリーが今でも 史跡になってるんでチャンスを作って行きたいなと画策してる。ミャンマー側 がこの地にその無残な夢の址があるらしい。 幼稚園の運動場のような公園に着いた。 どっかの幼稚園かなんかのように蒸 […]

ミャンマー紀行、祈りと優しさに出会う旅-24、ムドンの街で昼ご飯

さて、そうとう腹が減ってるのに気がついた。大仏様の胎内をゆっくり見てる 間に時間がかなり過ぎてしまっていたのだ。もう少し行ったら、ムドンの街に 着く。そこでお昼ご飯にしよう、という計画らしい。できたら地元飯が食いた と相変わらずの要望を出す。 今迄、野っ原ばっかり走ってたんやけど、急に街中に入ってきた。 建物や店は多いけど、車もかなり走ってるけど賑やかというほどでもない。 暑いせいか皆さん木蔭でだ […]

ミャンマー紀行、祈りと優しさに出会う旅-23、寝大仏、ウィンセントーヤ

朝からドライバーさんの意に反してモウリャマインの北方向に行っていたけど、 これで目的を果たしたんで本来の南方向、ムドン、タンビュッザヤ方面に向かう。 一旦モウリャマインの街まで戻って、あと20数キロでチャウッタロン村という ところがあるらしい。そこに世界最大のウィンセントーヤと言う寝大仏の寺院 があるという。 何度も言うが、寝仏と涅槃仏は違う。涅槃仏はお釈迦様が亡くなって横臥され ている時の姿だ。 […]

ミャンマー紀行、祈りと優しさに出会う旅-22、ノアラボ・パヤ山頂にて

折角高いお金を払って、痛い腰をがまんしてトラックに揺られて長い時間かけ て来たんやからもうちょっと山頂を楽しもう。 ドライバーさんも最初は下で待ってるはずで、それも含めてここに来るのには 難色を示してたんやけど、自分もついでに登って来れたんで結構ご機嫌だ。 いろいろ説明してくれるし、案内もしてくれる。 ノアラボ・パヤの奇岩は下から見た方がいいらしい。 では、テラスの向こう側に行ってみよう。 この像 […]

ミャンマー紀行、祈りと優しさに出会う旅-21、ノアラボ・パヤ山頂寺院

さて、わしら3人と上に用があるらしきお店のおばちゃん2人がトラックの荷台 に乗って出発だ。いきなり山道に入る。右に左にくねくねと車が跳ねる。その 度に体が左右に大きく振られるんで荷台の手すりを持っとかんとあかん。 上下の跳ねも結構大きい。板を横に渡しただけのトラック荷台簡易座席では、 腰で踏ん張るのもえらいきつい。両手と腰で踏ん張って、歯を食いしばって、 耐えねばならない。 途中で、山頂から降りて […]