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ネパール紀行

高山病爺さんがエベレスト街道を通ってエベレストを見に行くの記-20、Jorsale(ジョルサレ)で昼ごはん

おやおやまだ降るのか。 なんだかんだ言ってもMonjo(モンジョ)は2855メートル、上ったり下ったりしながらも かなり上ったのだ。左方向、NAMCHE(ナムチェ)がとりあえず今日の行く先だ。 3400メートルらしい。 またまた吊り橋を渡って、 向こうに見えてるのがJorsale(ジョルサレ)の村らしい。あとちょっとだ。 あちこちにリスクマネージメントの看板がある。 要するに高山病などに気をつけろ […]

高山病爺さんがエベレスト街道を通ってエベレストを見に行くの記-19、Monjo(モンジョ)からJorsale(ジョルサレ)へ

話はちょっとだけ前後するけど、モンジョをすぎてジョルサレで休憩してたとき 1人の熟年のご婦人に声をかけられた。同じ日本人やからと言うことだ。 話していて驚いた。おん歳84歳?、1人でエベレスト街道をずっと回って今帰り なのだそうだ。「ええっ、一人で? 歩いて?」仰天した。「いやいや、ロバに 乗ってよ」って悠然フフフと笑ってはる。 それにしてもすごい。もちろんガイドさん付きでロバに乗って往復したんや […]

高山病爺さんがエベレスト街道を通ってエベレストを見に行くの記-18、Monjo(モンジョ)へ

薬を飲んだからか今日はえらく快調だ。気のせいか息がし易い。もう一つは靴の 中がすっきりしてる。実は右足の小指に魚の目ができててあんまり痛いんで魚の目 ころりというやつでふやかしてたんやけどすっきりとれずに中途半端に残ってたん が靴に当たって痛かった。昨夜眠れないままに寝袋のなかであっちこっちと寝返りを うってたら足に何かがひっかかってむりやり動かしたら激痛が走った。その時に 残りの魚の目がとれてし […]

高山病爺さんがエベレスト街道を通ってエベレストを見に行くの記-17、Phakding(パグディン)の朝

ここは殆ど谷底やから夜は寒い。寝袋の中に入ったら湯たんぽもあってあったかいけど 窓から冷気が入ってきてええ気持ちではない。それにやっぱり高山病のせいなんか 息が荒くなって寝ながらもハーハーしてし、寝ながらといいながら寝られへん。 不眠も高山病の一種か思うと不安になる。外では時々ゴーゴーと雨が降っていて よけい不安がつのる。寝られへんからトイレに行きたくなる。真っ暗な廊下を 歩いて共同トイレへ。寒い […]

高山病爺さんがエベレスト街道を通ってエベレストを見に行くの記-16、Phakding(パグディン)で晩飯

この辺は約2600メートル、谷底なんで夜になると結構冷えて来る。WiFiも使えないんで 寝袋に入ってぼーっとしとこ。酒が飲まれへんのがつらいなあ。息も苦しいし。 今朝は4時起きやったんで眠たいし、結構疲れてる。いつもまにかうとうとしてる うちに時間がきた。もう外は真っ暗だ。食堂に行くと後発チームもいるし、欧米系の トレッカーたちも何組か集まってた。メニューは事前に相談して決めてあったんで 出て来る […]