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中国紀行

中国、浙江、温州、奇山、古村の旅-25、杭州、富春江で昼ご飯

土砂降りの雨は殆ど上がったようだ。これから富春江に行くんやけど、大雨 は困るにしてもカラカラに晴れるよりは、川霞が要所要所にあるほうがええ 感じやと思うんでちょっと期待できる。ちょうど昼飯時なんで、最寄りの村 で食事をする事になった。 それはそうなんやけど、ガイドさんも始めてらしく、それに小さな村やし、 いくらでもレストランがあるわけではなくて、車はあちこち店をさがしてう ろうろ走る。どこでもいい […]

中国、浙江、温州、奇山、古村の旅-24、杭州、龍門古鎮へ

中国の人は三国志がとても好きなようだ。例えば日本人が赤穂浪士が好きやっ たり、幕末の志士が好きやったり、戦国時代の英雄が好きやったりするような もんやと思う。そやからかどうかはようわからんけど三国志に出て来る英雄の 末裔がどこそこに住んでいるとかいう話は良く耳にする。 ここ龍門古鎮もその一つで、呉の孫権の末裔が住んでいるという話だ。 駐車場についたら前が見えへんくらいの大雨だ。 西湖もやけど、古鎮 […]

中国、浙江、温州、奇山、古村の旅-23、杭州、西湖朝の散歩

さて、杭州に戻って一夜明けた。今日はそれほど早い出発とちゃうからいつも のように西湖を散歩しようと思った。天気予報はあんまりよくない。外を見る ぎりぎり大丈夫。 では、出発しよう。前回の時は雨は降ってなかったけどひどい曇りでずっと霧 の中やった。今日はそれよりましだ。 実は雨の西湖ってとても美しい景色を見せることがよくあるのだ。今日はどう やろう? 降らない内にと気が焦る。早足で湖岸まで急ぐ。やっ […]

中国、浙江、温州、奇山、古村の旅-22、杭州、「巴国布衣」で火吹き男

辛いものを堪能したあと、変面劇でびっくりして、それで終わりかなって思っ てたら、役者さんは又舞台に登っていく。 なんやろ? 向こう向いて顔の辺りに何かをあてがってごそごそしてはる。 準備はできた。 こちらを向いて、ぐいっと見栄を切ったら、ぶわっーーーと炎を吹き出した。 すごい。 火吹き男やんか。 あれってどないしてるんやろ? ガソリンとかやったら口に含んでもし飲み込 んだらえらいことになる。食用油 […]

中国、浙江、温州、奇山、古村の旅-21、杭州、「巴国布衣」で晩ご飯

変面劇でびっくりしたり、感激したりしたけど、肝心の食事の話をしないとい けない。この店は余興だけでなくて四川料理としてもおいしくて有名な店の一 つなのだ。 比較的高級店やと思う。 そやからビールも高級そうやんか。 ナプキンまで高級感がある。 これは手前のパンに挟んで頂く。辛くなさそうでちと辛い。 これは四川料理で有名だ。 薄切りの豚肉とキュウリを短冊のように垂らしてある。これを四川風のびりっ した […]