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中国紀行

麗江、シャングリラの旅(2)

緑に包まれた閑静な公園の泉の辺、得月楼のあたりで玉龍雪山を写して眺めるのが、ここの風流だそうだ。しかし、残念ながら、今日は曇っていて全景は見えないが、周りを高山にかこまれた泉の景観はなかなか趣がある。 黒龍譚というのが、この広大な公園の名前だ。水の神-神秘-龍といった連想が浮かぶ。清朝の乾隆2年に皇帝から「玉泉龍神」の名前を賜ったと書いてある。麗江古城一帯の水源となっているらしい、水の公園である。 […]

麗江、シャングリラの旅(1)

着陸まであと10分というアナウンスが流れた。 北京を朝8:30に出て、約5時間。乗るまでは、うかつな事に昆明経由のフライトだとは気がつかなかったが、3時間プラス1時間の長旅になってしまった。 しばらくすると機は降下を始め、窓の外にはいつもの中国とは違う景色が見え始めた。まわりを高山に囲まれた、山間の長閑な山村に降りて行くという感じだ。 機内は中国でも夏休み中とあって、中国人の観光客、欧米人の観光客 […]

たかが麺されど機内食

黄山旅行のすぐ後、香港、深セン、大連に仕事で行きました。 深センから大連へは国内線に乗りました。 日本便でもそうですが、私は機内食はできるだけ避けるようにしています。 けっこうカロリーが高そうなのと、降りてから、きちんと食べたいから中途半端に食べたくないのです。 日本便は我慢しやすいのですが、中国国内線は、時として我慢出来ない時があります。 シンプルな食事なのに意外と旨いのです。 丁度、この時は降 […]

世界文化遺産、安徽古村落

宏村、西逓の古村落は世界文化遺産です。 美しくて、広大な村落がかなり程度よく保存されています。 もちろん、その中で生活しながらです。 中国では、普通の生活をしながら保存というのをよくみかけます。 どういう補助とどういうしばりがあるのかはわかりませんが、当然、エアコンつけたり、台所直したり、風呂やシャワーをつけたりというのには制限があることと思います。 結構大変でしょうね。 道の自然なうねりや、路地 […]

水郷、唐模景区

古い水郷が唐模景区として生活と共に保存されています。 それにしても、旧跡とか名所とかいった感覚には全くなれません。 ごく普通の日本にもよくありそうな、田舎の風景です。 今は少なくなっているけど、似た様な景色は沢山あると思います。 だから、つまらないという意味ではなくて、こういう風景って大事なんやなと思うからです。 普通にあるいてたら、土の道があって、木や花があって、それが、時には、心を打つような事 […]