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中国紀行

武漢、黄鶴楼

8年前の三峡旅行は長江の町、宜昌で船をおりて、武漢に向かいました。 長閑な地方都市という感じでした。 ここも、昔からの歌枕の地です。 有名な黄鶴楼があります。 そして、有名な李白の詩   黄鶴樓送孟浩然之廣陵 故人西辭黄鶴樓 煙花三月下揚州 孤帆遠影碧空盡 惟見長江天際流。 しっかりとコンクリートで再建されて、昔の面影はありませんが、 眺めはいいです。 武漢は交通の要所であったようなので、様々な人 […]

北京、凍豆腐と羊シャブ

北京は羊肉のシャブシャブが有名です。 少し寒くなってきたし、今日はちょっと鍋を食べたい気分だったので、 羊シャブに行きました。 「東来順」という店が超有名で、いつも日本人客が一杯ですが、 ここは、殆ど日本人客がいません。 場所が不便、あまり知られていない、どちらかでしょう。 味はいいです。 店の名は「金生隆」です。 13の部位の肝がどうのこうのと能書きがあるので、 内臓がメインのシャブシャブ店だと […]

保温壷

中国は、やはり茶の国です。 タクシーに乗っても、仕事場でも、いろんなところで、 ネスカフェの瓶のようなものに茶を入れて持ち歩いています。 あれに興味がありました。 普通は大きなカップに茶の葉を入れて、お湯をなみなみと入れてくれます。 お湯がなくなったら、継ぎ足してくれます。 これの携帯版をやっているのはわかります。 長い間もっていると冷めるやろうな。 ハッパごと入れてるので、渋くならへんのやろか。 […]

靄に煙る紫禁城

景山公園は大賑わいです。 北京は紫禁城の北、紫禁城を見下ろす小高い丘の公園は、市民の憩いの場みたいです。 ところ狭しと、大きな公園の彼方此方に陣取って、 色んな人達集まって、思い思いに歌声サークルをやっています。 隣の音があってもなんのその、自分達の歌に没頭しています。 そうかと思えば、一人で楽器の演奏をする人もいれば、 編み物をする人もいます。 お喋りをしたり、将棋をしたりする人たちもいます。 […]

やっぱり粥屋

「少し腹が減ったけど、運転手さん、どっか小吃の店ない?」、 「この辺は朝が早いんで、もうどこも閉まっているよ」。 朝、9時頃の話です。 朝8時前に北京の蕃家園、骨董市に行った時の話です。 どうやらここは朝の4時半頃にオープンするみたいで、近郊、地方から 沢山の人が朝早くから場所借りの店を出しにやってきます。 それで、朝飯騒ぎは早朝に終わってしまうようです。 「ここはなあ、モノの値打ちを知らへんと、 […]