雲南省、元陽、建水の旅-18
雲南省、元陽、建水の旅-18 ハニ族の村 今日は、棚田を上から見下ろすだけでなくて、下まで降りて行って 少数民族の村を見たり、田圃で田植えをしたりする様子を目の前で 見ると言う約束だ。 「片道1時間半は歩きますよ」 「そんなの問題ないよ」 という事で山を下り始めた。山道を自然を眺めながらポクポク歩くのは 気持ちが良い。少々の時間は問題ない。 と思っているうちに案外早く到着した。 「青(竹冠)口民族 […]
雲南省、元陽、建水の旅-18 ハニ族の村 今日は、棚田を上から見下ろすだけでなくて、下まで降りて行って 少数民族の村を見たり、田圃で田植えをしたりする様子を目の前で 見ると言う約束だ。 「片道1時間半は歩きますよ」 「そんなの問題ないよ」 という事で山を下り始めた。山道を自然を眺めながらポクポク歩くのは 気持ちが良い。少々の時間は問題ない。 と思っているうちに案外早く到着した。 「青(竹冠)口民族 […]
雲南省、元陽、建水の旅-17 棚田、光の妙 長野県の千曲、姥捨に棚田があって、田毎の月と呼ばれる 風景があるそうだ。 棚田の各々総ての田に月が映ってえもいわれぬ美しさだと言う。 元陽の棚田は朝陽、夕陽が綺麗だとガイドや運転手は言うが、 もしかしたら月も同じように美しいに違いない。 これだけの田があって、水が張られていると、そこに指す陽 や月の光が、様々に変化して、その場所毎、その時毎に 玄妙な変化 […]
雲南省、元陽、建水の旅-16 棚田の朝ご飯 「どうしたの、全部あげてしまうの?」 友人が朝食の弁当箱を少数民族の女の子に差し出している。 ホテルが早朝発の我々に準備した朝食で、菓子パンとミルク だ。 「私は、あの娘から卵を買ったからもういいのです」と言っている。 「あの娘達は極端に貧しいので、こういうのを殆ど食べられないので す。 「俺は食うぞ」 と言って、食べかけたが、手をさしだしてくる娘達をみ […]
雲南省、元陽、建水の旅-15 太陽出来! 刻々と変わる雲と霧と山の姿に時間の経つのを忘れていたが、 正面の茜色が一段と強くなってきた。 その茜が丸さを持ってきたなと思ううちに、 鋭く赤い小円となって雲の上にポンと躍り出た。 思わず息を呑む。感動の一瞬だ。 これが、ここの日の出なのだ。 墨を引いたような、雲の上に一気に茜色が広がって行く。 ちょうど折りよく霧も引いている。 棚田がだんだんと明瞭にわか […]
雲南省、元陽、建水の旅-14 棚田、夜明け前 バイヂュウで盛り上がったのはいいが、明日は早いのだ。 かなり酔っ払ってしまった。 食事前の打ち合わせで、「今日は夕陽の棚田を見れなくて残念 でしたが、明日、5時半に出発すると棚田の日の出が見られますよ。 どうします?」という事であった。 「もちろん行くよ」と答えた。明日は早起きだ。 しかも、工事があるので、村の道は6時15分を過ぎたら、12時までは 侵 […]