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中国紀行

黄山、三清山の旅-08

雲海と絶景が続く 山上にあがると一気に見晴らしがよくなる。 ここから先も上りと下りが細かく続く。しんどい思いをしないと 愉しみも得られない。 山や松ばかりではなくて、花も綺麗なところだそうだ。 今はこういう花が咲いている。何という名前だったろう。ちゃんと 聞いたのだけど忘れてしまった。こんどからはメモしておこう。 中国名で聞いても日本の何であるかが結びつかない。 さっと通り過ぎるには惜しい景色がつ […]

黄山、三清山の旅-07

頂上に出ると雲海が見えた 山上にあがると一気に見晴らしがよくなる。 晴れていると周りに山々が美しいのだろう。 しかし、雨は雨で楽しみがある。 雲が流れている。 雲海が見える。 さすが黄山だ。 いろんな画家が黄山の雲海を水墨の画にしている。 じっくりみておこう。 雲がじっとしているようで流れている。 時には優美に、時にはあえかにあるかないか幻のようだ。 刻々と様子が変わって行って何時までみていても飽 […]

黄山、三清山の旅-06

雨霧の中、奇岩と奇松を見ながら最高峰へ 迎客松をすぎると少し戻り、そこから山頂へと上りばかりの道が続く。 雨が降って傘を持っての登山は実に歩き難い。 しかし幸い道は石を切り出した階段ばかりだ。しんどいが靴や足が どろどろになってしまう事はない。 休み休み歩く。雨と霧で見えない中にもぼんやりとシルエットが 浮かび上がる。 これはこれでなかなか好い。 それぞれに名前がついた奇岩がつぎつぎに現れる。 松 […]

黄山、三清山の旅-05

最初は迎客松だ 黄山に来たからにはまず松に迎えて貰わないと話が始まらない。 黄山の四奇というのがあるそうだ。 奇岩、雲海、松、温泉ということだそうだ。 その松の典型が迎客松ということだろう。 黄山は2度目で、前に来た時は普通に晴れていてあまり感慨が わかなかったが、今回は、雨と霧の中に松のシルエットが浮かび 出て、実に印象的だった。松というのは、水墨画の題材によく 出てきて、「ほんまにそんな形して […]

黄山、三清山の旅-04

仕方がない雨具に着替えよう ロープウエーを降りると、すぐ山道だ。 ガイドがチャッチャとのぼりはじめようとするが、結構雨が激しくなってきた。 「ちょっと待って」と傘を出したが、これではあかんやろと思い直して、更に 雨具もひっぱりだした。 きっとこうなるだろうと予想して本格的な雨具を持ってきたのが功を奏しそうだ。 「やっぱり備えあれば憂いなしだ」えへん、というところだが、 実は、この時点でリュックにビ […]