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中国紀行

四川省、楽山大仏、峨眉山、蜀の桟道の旅-07

登山道を歩いてロープウエー乗り場まで 登山口ですぐにロープウエーに乗れると思っていたら甘かった。 ロープウエー乗り場まで、更に登山道を歩くのだ。 既に道は一面の雪世界だ。道は凍りついている。「大丈夫かな?」と思うがなんとか なるだろう。 さすがにたくましく行く先々で、貸大衣の店がある。ダウンジャケットを貸しているのだ。 今日は晴れて暖かいのと、寒くなりそうなのが分かっていたのである程度寒さの用意は […]

四川省、楽山大仏、峨眉山、蜀の桟道の旅-06

峨眉山への道中は雪道になってしまった 昼飯を食べ過ぎて満腹だが、動くのは車だから問題ない。 このままロープウエーの所まで行けたら実に快調だ。1時間半位で着くだろう。 車は順調に高度を稼いでいく。 1時間くらい登っただろうか、車が止まった。大きなゲートがあって、駐車場がある。 「ここから先は、自家用車通行禁止になっている」と運転手が言っている。 ここで登山専用バスに乗り換えて行くのだそうだ。 「環境 […]

四川省、楽山大仏、峨眉山、蜀の桟道の旅-05

とりあえず昼食で腹ごしらえ 予定よりは1時間くらいオーバーしてしまったが仕方がない。 明るい内に峨眉山に登れれば帰りは遅くなってもいいじゃないかと思い、とりあえずは 昼食だ。 運転手さんに、「どっかいいとこない?」と聞いた。「どんなのがいい?」と お決まりの返事だ。「ご当地モノがええわ」と言うと、 「鰱魚はどうだ?」と言う。「何それ?」と聞いてもよくわからない。 「わからんけどええよ」と適当な返事 […]

四川省、楽山大仏、峨眉山、蜀の桟道の旅-04

道に迷ったかな? 楽山大仏を見ながら絶壁を下ったが、急な狭い道に沢山の観光客がいるのと、要所 要所で記念写真を撮る人が多いので結構時間がかかった。次があるから急がないと 行けない。 「戻る?」しかし、下りの崖を登る人はいないので一方通行状態だ。余計時間が かかるだろう。どうやら、目の前にあるトンネルを抜けて反対側に出るようだ。 それで中に入って行ってしばらく行くと、又少し登りになった。 登って行っ […]

四川省、楽山大仏、峨眉山、蜀の桟道の旅-03

楽山大仏へ 成都の街から楽山へは地図で見ると大体150、60kmある。しかし殆ど全てが 高速道路なので、快適だ。約2時間程でもう到着だ。 楽山大仏のある凌雲寺の門を入ると、すぐに、「楽」の文字があり、蘇東坡の銘がある。 蘇東坡の詩の「・・・酒を載せてつねに凌雲の遊をなさんことを・・」からとった 載酒亭がすぐそばにあるからだろう。 「なるほど」と思ったが、「呉船録」にすでにこの字は彼の字ではないと書 […]