四川省、楽山大仏、峨眉山、蜀の桟道の旅-05
とりあえず昼食で腹ごしらえ 予定よりは1時間くらいオーバーしてしまったが仕方がない。 明るい内に峨眉山に登れれば帰りは遅くなってもいいじゃないかと思い、とりあえずは 昼食だ。 運転手さんに、「どっかいいとこない?」と聞いた。「どんなのがいい?」と お決まりの返事だ。「ご当地モノがええわ」と言うと、 「鰱魚はどうだ?」と言う。「何それ?」と聞いてもよくわからない。 「わからんけどええよ」と適当な返事 […]
とりあえず昼食で腹ごしらえ 予定よりは1時間くらいオーバーしてしまったが仕方がない。 明るい内に峨眉山に登れれば帰りは遅くなってもいいじゃないかと思い、とりあえずは 昼食だ。 運転手さんに、「どっかいいとこない?」と聞いた。「どんなのがいい?」と お決まりの返事だ。「ご当地モノがええわ」と言うと、 「鰱魚はどうだ?」と言う。「何それ?」と聞いてもよくわからない。 「わからんけどええよ」と適当な返事 […]
道に迷ったかな? 楽山大仏を見ながら絶壁を下ったが、急な狭い道に沢山の観光客がいるのと、要所 要所で記念写真を撮る人が多いので結構時間がかかった。次があるから急がないと 行けない。 「戻る?」しかし、下りの崖を登る人はいないので一方通行状態だ。余計時間が かかるだろう。どうやら、目の前にあるトンネルを抜けて反対側に出るようだ。 それで中に入って行ってしばらく行くと、又少し登りになった。 登って行っ […]
楽山大仏へ 成都の街から楽山へは地図で見ると大体150、60kmある。しかし殆ど全てが 高速道路なので、快適だ。約2時間程でもう到着だ。 楽山大仏のある凌雲寺の門を入ると、すぐに、「楽」の文字があり、蘇東坡の銘がある。 蘇東坡の詩の「・・・酒を載せてつねに凌雲の遊をなさんことを・・」からとった 載酒亭がすぐそばにあるからだろう。 「なるほど」と思ったが、「呉船録」にすでにこの字は彼の字ではないと書 […]
上海、浦東空港で時間待ち 「えっ、またか」 空港には余裕で到着したが、もうチェックインも可能になっている。 「簡単、簡単」と思いながら、ふとカウンターの横をみると、「霧の為飛行機の 到着のめどがつかないので、しばらく待ってくれ」といったような紙が貼ってある。 便名をみたら我々が乗る便だ。 「あっちゃー、又これや」 前回の黄山の旅もそうだったし、最近の旅は悪天候で飛行機が到着しないという パターンが […]
上海、楊州飯店に全員集合 さて、今回の旅は地震の後の成都に向かう旅だ。果たして十分に復旧しているの だろうか。 成都を起点に、楽山大仏、峨眉山を1日で回る。 2日目は、正反対の広元という処に行き、蜀の桟道の名残があると言う、剣門関、 千佛崖、明月峡を目指すのだ。 どちらも往復数百キロのすさまじいともいえる旅だが、まあなんとかなるだろう。 それで、一応上海に殆どの人が集合と言う事で、皆で昼飯を食う事 […]