CATEGORY

中国紀行

蘇州古園の旅ー5

昼飯、晩飯 いくらでも居ていたいが、ほどほどに打ち切って昼飯にしないと午後の用事に間に合わない。 「麺でも食うか」ということで近くを探す。 「確かこの辺に」と行ってみた店はやはり春節でしまっている。 「まあ、これでもええか」とその近くの中国料理ファーストフード風の店に入った。 えらく満員だ。満員店の常識か、席の無い人は食事が終わりそうな人を物色して その横に立って待つみたいだ。うろうろしていたら老 […]

蘇州古園の旅ー4

上海古玩城 「どこ行こ?」 「骨董の店知ってますか?」、「知ってるよ」 「じゃあ、そこに行きましょう」 古玩城という骨董屋が集まっているビルについた。 「何じゃ、これは」ビルの入り口は爆竹のかすだらけだ。足の踏み場もないくらいだ。 春節さわぎで連日爆竹を鳴らしてたんだろう。誰かがまだ使えそうなのを探していた。 中に入ってしばらくすると又、爆竹の音が聞こえてきた。きりがないね。いくらでも やる気みた […]

蘇州古園の旅ー3

上海朝の散歩 昨日、晩御飯を食べに行く前に、「蘇州に明後日行こう」と決めた。それで、ホテルに 戻って、「チケット手配できる?」と聞いたら、南京西路にある旅行社まで行けと言われた。 しょうがないから食事前に行ってみたら、これも春節で閉まっていたのだ。 「しゃあないなあ、駅まで行かんととられへん」 知り合いに頼んで駅まで行ってもらうことにした。「とれればいいが」 さて今日は昼過ぎに老師が甫東で大事な用 […]

蘇州古園の旅ー2

初日は湖南料理 チェックインを済ませて一幅してから老師に電話をかけた。 「先生どうしてるんですか」 「今、蘇州からそちらに向かっているよ」 「えっ、もう動いてんの?すばやいなあ」ちょっと用事をすませていると、電話が かかって、「もう着いたよ、お何時ホテルにチェックインした」 ホテルは特別春節らしい飾り付けはしていない。客は多いようだ。何で?ようわからん。 「とりあえず両替をしにいこう」と思ってはた […]

蘇州古園の旅ー1

ベトナムのホーチミン、フエの旅を終えてしばらくたってから、急に思い立って上海、 蘇州に行った。どうして思い立ったかというと、画の老師がたまたまその時に上海、 蘇州に帰っていて、しかも老師の故郷は蘇州だから画所を案内してもらえるかもしれない と企んだからだ。丁度旧正月の終わりの頃でつまりは街はお正月の真っ只中という時だから、 いろいろ不便だろうなと思いつつも行きたい気持ちの方が勝ったという次第だ。 […]