貴州の旅ー33 空港ではセグウエイが活躍していた あの宅急便屋は気になるが、そろそろ戻ろうかな。 「あっ、おばさん、ねぎ落ちてますよ」 それどころじゃないみたい。 中国は、こういう移動式野菜屋さんとか、果物屋さんがまだまだ沢山いるので楽しい。 日本でも昔は沢山いたし、今もいない事はないが、非常に少なくなった。 「あれは何だ」1人で訪ねても誰も答えてくれない。 「首都劇場」と書いてあるから、演劇劇場かな? 「どんな […] 続きを読む
貴州の旅ー32 帰る日の朝 さあ、いよいよ今日で旅は終わりだ。ホテルで朝飯を食ってもしょうがないので散歩がてら 表に出た。昨日タクシーで行ったり来たりしてる時、北の方に「永和大王」があったのを 目の端に記憶していたのだ。 朝から快晴だ気持ちが好い。北の方に歩いて大きな通りを渡ると、隆福寺街というのが見えた。 「ここは前にも来た事があるな」、昔は骨董屋とか古書店が軒を連ねる文化的な界隈だった そうだが、今は唯の安売 […] 続きを読む
貴州の旅ー31 昼飯を食って瑠璃廠へ バタバタと植物園、国士監、二つもこなすともう昼飯時だ。飯を食ったら友人は日本に帰ら ないといけない。一旦ホテルの近くまで戻って昼飯を食うところを探す。 あんまりお腹はすいてないので、 「麺か餃子程度やなあ」 「あそこに餃子屋があるで」 行った事ない店だったが、まあ適当に入ってみよう。 若者向きのおしゃれっぽい内装の店だ。二階に上る。 「水餃子しかないの?」、「焼き餃子も食べた […] 続きを読む
貴州の旅ー30 改装なった国士監へ タクシーはすぐ見つかった。 誰かが乗って来た帰り車だ。しかし、駐車禁止場所なので本当は乗れない。それでも あせっているから強引に乗り込んでしまった。 帰りは簡単だった。来る時の渋滞は嘘のようだ。 30分強で北京の中心部に帰ってしまった。 「まだ時間あるなあ。どっか行こか」 「今からやと近場しか行かれへんから、国士監でも行ってみよか」 前に国士監に行った時は工事中だったので殆ど中 […] 続きを読む
貴州の旅ー29 紅楼夢の曹雪芹記念館があった 花は十分開いていないが、あまりにも沢山の桃の木の群れがあるのですこし飽きてきた。 どこをどうまわっても似たような景色だ。 人をかきわけ、かきわけと言うほどではないが、歩いていると池の畔まで来た。 要するに公園のほぼ中央に大きな池があるので右からまわっても左からまわっても 自然に池につくのだ。左かぐるっと回って池の向こう側についたということになる。 池のそばを見ていると […] 続きを読む