四川省、ミニSLの旅、芭石鉄道を行くー18、都江堰にて
電気自動車というのは、3人掛け4列ほどの大きさだ。 随分、順番待ちの列があるが、次々くるからあまり待たなくてもいい。 順番がきたので席についたら、 「?????」今回だけなかなか発車しない。 「おかしいなあ」と思っていると、ちょっと先の方が何やら騒がしい。 そのうち、周りの人が集まり始めた。電気自動車の職員達も走ってその方に集まって行く。 「何やろ?我々の車両の人達も気になってそわそわしだした」 […]
電気自動車というのは、3人掛け4列ほどの大きさだ。 随分、順番待ちの列があるが、次々くるからあまり待たなくてもいい。 順番がきたので席についたら、 「?????」今回だけなかなか発車しない。 「おかしいなあ」と思っていると、ちょっと先の方が何やら騒がしい。 そのうち、周りの人が集まり始めた。電気自動車の職員達も走ってその方に集まって行く。 「何やろ?我々の車両の人達も気になってそわそわしだした」 […]
さて、お腹が一杯になったからいよいよ世界遺産、都江堰を目指す。 「青城山以上に満員やろなあ」 都江堰というのは紀元前3世紀頃造られたという巨大な水利システムだ。 昔から山から注ぐ大量の岷江の水が時には成都一帯をに大水害をもたらしていたらしい。 それで、その川の中に魚嘴、飛沙堰、宝瓶口といった分水路を配置して、水の流れを 制御し、周辺に水害が起こらないようにするとともに、灌漑用水としても常に十分な […]
かなり歩いたので大分お腹が空いてきた。朝食べた餅子のつかえも取れて来たようだ。 「どっか食べるとこ連れてって」と運転手に頼む。 着いたのは結構小奇麗で大きなレストランだ。 希望から言うと若干不本意で、もう少しB級ぽい麺屋か小吃屋がいいのだが、観光地の 真っ只中でそんなええとこはあるはずもない。 贅沢は言えないのだ。 緑の中のテラス風の席はなかなかおしゃれな感じだ。 「魚は高いから避けた方がいいです […]
青城山は大きい山だ。全部回っていたらきりがないので、ずるずる横に行かないように 気をつけて下に下にと目指していく。 「下り路は楽なもんだ。熊野古道を経験したわしらにとっては何ちゅうことないで」 と思っていたら、えらいちがいだ。 きつい、きつい。 階段の幅がえらい狭いのだ。段差はたいしたことないが、縦幅がせまいので足をまっする おろしたら踵がつかえてあぶない。きちんと足を降ろそうと思ったら横にして降 […]
街子鎮はそうそうに退散して、混まないうちに青城山に向かおう。 青城山というのは、三国志の時代、五斗米道という教えを始め、道教の教えも 始めた張陵と言う人によって開かれたという聖地だ。 後で行く予定になっている都江堰と共に世界遺産に指定されている。 考えて見ると四川省には世界遺産がかなり多い。 山に近付くと道路がもう渋滞し始めた。 「先が思いやられる」車を降りて歩く。人、人、人だ。 なんば歩きですい […]