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茶・珈琲など

老板瓶で茶を飲む

前に、老板瓶の話をしたことがある。正式の名前は何というんだろう。  要するに魔法瓶のようなものだ。中国人はお茶が好きだから、どこにでも お茶を持ってきている。オフィスでもインスタントコーヒの瓶やら、 透明の魔法瓶のようなものやら、大型の茶碗やらで自席に茶を欠かさない ようにしている。車の運転手でもおなじだ。 それで、保温効果のある長手の瓶が普及しているのだろう。 私も、北京で買ってきておいたが、日 […]

福建の新茶、「鉄観音」

先日、大連の土産という事で鉄観音茶を頂いた。 友人が言うには、これは、「特別のものだから心して飲め」と言う。 茶で有名な福建省の鉄観音で今年の新茶だという。 その中でも特に上質のもので、茶問屋の老板(社長)が秘蔵していた のを無理に買ってきたのだと言うのだ。 茶にはそれ程詳しいわけではないが、確かに福建省は茶処で、半醗酵の 緑茶である烏龍茶の産地として有名だ。 以前行った事のある、武夷山は特に有名 […]

中国茶を愉しむ

中国語を習っている、「中日言語学院」というところで 「茶遊サロン・中国茶を楽しむ講座」と言うのが開催された。 面白そうだったの行ってみた。 入って見ると、なんと女性ばかりだ。ちょっとびびったがしようがない。 それで、始めは、八宝茶というものだ。 いろいろな茶を混ぜて楽しむというものらしい。 緑茶である黄山毛峰をベースに?瑰、金木犀、紅巧梅、素馨花、 千日紅、茉莉花、葡萄、棗、枸杞といった花茶とか木 […]

12年モノのプーアル茶を飲んでみた

12年モノのプーアル茶を買ってきた話をしたが、家で眺めているだけでは 意味がないので、早速味を試してみた。 プーアル茶だとやっぱり紫沙壷の急須がいいだろう。 まず、「1回分の茶を切り取って」と思って手で割ろうとすると意外と硬い。 「今度は専用のカッターを買わないといけないな」と思いつつ、ナイフで 切り出す。洗茶をして、次に、湯を注いだら、茶壷にも湯をかけて、十分蒸らす。 茶葉が膨れるのを十分待って […]

12年モノのプーアール茶

深センの羅湖という香港との玄関口になるところ、駅とか税関とかが 立ち並ぶ賑やかなところだが、その一角に茶葉世界というところがある。 シャングリラホテルのすぐそばだ。ビルの2階フロア全体が茶葉屋さん街に なっている。卸屋さんだそうだが勿論小売もしてくれる。 こういう場所は、北京にも上海にもあって、好んで良く行く。 いろいろなお茶があって勉強になるし、珍しいお茶が手に入るのいいのだが 問題は、どこで買 […]