CATEGORY

書画、篆刻など

公募展の額装って

そろそろ公募展に出してみよかと思った。 4年間水墨画を習ってきた。まだまだ卒業どころか先も見えない 状態だ。それでも何か作品を描いて、展覧会に挑戦くらいしてみたい という気持ちもおきてきた。 それでいろいろ公募展を調べてみたがなかなか適当なのがない。 なんとなく、「その世界」というのがありそうだ。 公募といいながらもある先生や流派の系列じゃないと難しそうだったり、 画の傾向がはっきり決まっていたり […]

作品展の季節

最近街を歩いていると、よく作品展のポスターを見かける。 個展であったり、○○カルチャーセンターなどの作品展だったり プロだったり、アマだったり、いろいろだ。 やっぱり芸術の秋だ。これまでの成果をいろいろな形で発表する という機会がおおいのだろう。 美術館、博物館の超有名人の国宝的作品を鑑賞するのは勿論勉強に なるし心のやすらぎにもなって、機会あるたびに行く事にしているが こういうミニ展もいいかもし […]

画仙紙の備蓄

水墨画を習っていると、墨、筆、硯、紙の選択が悩ましい。 特に紙は消耗品だ。練習で沢山使うので、お金もばかにならない。 かといって、練習に安いの、本番で高いのなんて使い分けはある程度しないでは ないが、なかなか難しいものだ。いくら好いものが練習できたと言っても 紙が違うとうまくいかないこともある。それに本番の時だけ好い画がかけるとは 限らない。筆使いや部分練習は別として、普段からいいものを使っていた […]

長谷川等伯、「竹林の七賢図」

中国でも晋の時代かそこらで、国が乱れ、秩序も何もなくなってしまったような 時代があったそうだ。うかつにまっとうな言動をしていたら、すぐに足元を掬われ 讒言されて命があぶなくなるような時代であったそうだ。だから賢い人、心ある人 達は、できるだけ直接的な表現でものを言ったり、文章を書いたりしないで、 すっとんきょうなはぐらかしをしたり、何の事を言ってるか訳がわからないような 表現をして目立つのを避けた […]

寒露が過ぎ、稲刈りも終わった

今年は春の田植えの季節に中国雲南省の棚田を廻る旅をした。 山の下から上の方まで、あらゆる斜面を埋め尽くして何千、何万もの田圃が 並んでいる様は実に壮観であった。しかも、そのそれぞれの田で田植えが 為されていて、昔から言われる雲南の豊穣というのを実感したものだった。 日本に帰ると、日本でも田植えの季節になっていた。やはり米の国だ。 日本の田圃も中国にまけずに美しい。 それでいつものウィーキングの道す […]