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紀行文

大阪8低山のうち、5低山+1を歩く。その5、茶臼山。

その5、茶臼山。 美術館をすぎるとすぐに池が見える。 池を渡る橋が景観を添えている。 妖しさ一杯の新世界から一転して、ここには結構上品な風が吹いてる? すぐそばの慶沢園(有料)から続く庭園で、なぜかこちら側は無料だ。 どっかに境目の出入り口があるらしい。 庭園の景観を愛でてきた人たちが流れてきたり、ジョギング する人がいたり、公園散歩の人たちであったり、いろいろだ。 茶臼山というからには山がある。 […]

コロナ引き籠り。杭州絵画留学の日々が懐かしい。−68、湖畔の夜の大騒ぎ。

湖畔の夜の大騒ぎ。 寮の部屋は道路に面してるせいもあって、あいかわらずやかましい。 それでもだんだん慣れてきた。 そんなある日、日が暮れる少し前あたりから、湖畔がえらく騒がしい。 何かイベントがあるみたい。 マイクでえらく叫んでる。音楽も聞こえてきた。それも大音響だ。今日は週末やから 夜遅くまで盛り上がるんかもしれんなあと心配になる。 案の定、夜が更ければ更けるほど盛り上がってくる。 わしには関係 […]

コロナ引き籠り。杭州絵画留学の日々が懐かしい。−67、ご近所、餛飩屋さん。

ご近所、餛飩屋さん。 餛飩(フンドン)っていうのをご存知だろうか。 言葉からするとうどんのよう。うどんの語源とも言われてるみたい。 でも、実態はワンタンのことだ。 中国ではほぼどんな街角でもワンタンが食べらられる。 特に朝が賑わってる。朝、仕事に出かける前に朝ごはんとして食べていくひとが 多いのだろうとおもう。 それは、揚げパンと豆乳という時もあれば、ふかした饅頭という時もあるということで、 サク […]

コロナ引き籠り。杭州絵画留学の日々が懐かしい。−66、浙江美術館に行ってみる。

浙江美術館に行ってみる。 さて、杭州暮らしは続く。 いつも歩く散歩の途上で美術展を見つけた。 「浙江省美術館」。 普段はひっそりしてる。あんまり展覧会なんかをやってるのを見たことがない。 たまたま通りかかったら何か展覧会をやってるみたいだ。 入場料は無料。 なんかわからんけど入ってみよう。 なんかやってると言ってもひっそりしてるのは同じ。 入ってすぐに目につくのは、今回の企画展の作品ではなさそう。 […]

コロナ引き籠り。杭州絵画留学の日々が懐かしい。−65、西湖、「三潭印月」とは。

西湖、「三潭印月」とは。 島の名前は三潭島というらしい。最初から島があって、それに名前をつけたというのではなくて、 意図的に作った島らしい。 西湖十景と言われるほど、湖の周りには風光明媚で詩的な場所が多いんやけど、それは 自然の産物ばかりではなくて、文人たちが新たな詩情を創るために改造したものもあるらしい。 ここもその一つという。 確かに不自然ではある。地図でみたら田の字に見える。 島の中に湖があ […]