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紀行文

中国地方、美術館の旅ー25、津和野の町、日暮れて彷徨う。

津和野の街、日暮れて彷徨う。 さて、丘の上からの眺めがとても心温まる風景であった。 たしか、先ほど見た安野光雅の絵の中にもあったはずだ。 谷間のこぢんまりしたいいところだ。 風水的にもよい場所なんかも知れん。知らんけど。 とにかく鳥居の間を降る。 降る。 えらい多いなあ。 やっぱり1000基あるらしい。 こんなにびっしり建てるんやったら、いっそ回廊にしてくれたら雨の時濡れへんで ええのにと思ったり […]

爆弾低気圧来襲、東北温泉雪見旅−12、新庄駅前「急行食堂」で鳥もつラーメンを食う。

新庄駅前「急行食堂」で鳥もつラーメンを食う。 さて、ほぼ1時間ある。駅前でご飯屋さんを探そう。 雪のおかげが結構ひっそりしてる。 食べるとこ開いてるかな? とちと不安になる。 人通りもほとんどない。時々車が通る。平日の12時頃。 そんなはずはない。 ようみたら、そこそこお店は開いてる。 ちょっと洒落たレストランぽいとこもある。 ラーメン屋さんが多い。 いろいろはないけどそこそこはある。旅先で昼飯的 […]

爆弾低気圧来襲、東北温泉雪見旅−11、電車で新庄駅まで。

電車で新庄駅まで。 さて、1列車早いやつが遅れてやってきた。 ニュースによれば、爆弾低気圧がまだ居座ってるんで、あちこちで大雪のために 運転遅れや運転見合わせが起こっているそうだ。 このあとどうなるかは全く予想がつかへんから、来たやつにのっておくのが正解やと思う。 ホームまででる。 えらい雪だらけだ。 これでも雪かきをしたあとなんやろねえ。 1番線でよかった。 向こうに渡るのは、屋根があっても気が […]

爆弾低気圧来襲、東北温泉雪見旅−10、大石田駅に向かう。

大石田駅に向かう。 さて、そろそろ銀山温泉を撤退して、つぎの目的地、鳴子温泉に向かう。 時間的にはとても余裕がある。ありすぎる。大石田駅で1時間以上待つことになる。 ここから大石田駅までは路線バスと旅館の送迎バス、2つの選択肢がある。 出発も所要時間もほぼ似たようなものだ。それなら無料の送迎バスがいいに決まってる。 バス乗り場は温泉街の入り口の橋を渡って少し上に登ると共同の駐車場みたいな広場が あ […]

爆弾低気圧来襲、東北温泉雪見旅−09、銀山温泉の朝。

銀山温泉の朝。 さて、銀山温泉で一夜明けた。 夜が明けたけど、結構暗い。外はかなりの吹雪のようだ。 風が強いのは嬉しくないけど、雪が多いのは望むところだ。わしらは雪を見に来たのだ。 吹雪が怖くて引っ込んでては意味がないやん。 てなことで、朝の散歩をしてみる。 旅館が貸してくれる大ぶりのダウンジャケットは分厚いんで雪や寒さを気にする必要がない。 それにゴム長をはいて、大型の傘も借りたら、どっからでも […]