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紀行文

見わたせば花も紅葉もなかりけり

非公開文化財特別公開中という事で、京都の御所の近くにある冷泉家を訪れました。行ったのは土曜だったので、紅葉も始まり、秋の観光シーズンという事もあって行くのも渋滞で時間がかかるし、行ってからも混んでいました。 冷泉家というのは、かの歌聖といわれた藤原定家の孫が起こした家で、和歌の宗家として伝統を守っている家ですが、私は、定家の和歌、 「見わたせば花も紅葉もなかりけり浦のとまやの秋の夕ぐれ」 (すごい […]

西安の餃子館

もう夕方5時を過ぎています。 早く帰らないと、雇ったタクシの運転手交代時間に間に合いません。 「運転手さん、大丈夫?」 ちょっとあせってます。交代相手に連絡してるようです。途中のどっかで落ち合う事にしたようです。 それで、飛ばす、飛ばす!猛スピードです。 怖い、怖い!1時間以上かけてきた道を40分くらいで帰ってしまいました。 交代した運転手さんに、 「どっか、おいしいとこ知らない?」。 「何食べた […]

天長地久・比翼連理、華清の池

「これがあの『長恨歌』の『春寒くして浴を賜う華清の池・・・』と詠われたあの華清の池か。」。 『長恨歌』は白居易が、玄宗皇帝と楊貴妃の恋を歌った美しい漢詩で、若い頃は、この長い長い詩を暗記していました。それで、この舞台になった華清の池はかなりの思い入れがあって見たかったところなんです。 「イメージちゃうなあ」、「これは、作りもんすぎるで・・」 あまりにも詩情がありません。 ごちゃごちゃと建物が一杯で […]

兵馬傭

「もう1時半くらいやし、早よ兵馬俑行かんと時間ないで、遠いし」とタクシをとめました。 「兵馬俑と華清池に行きたいんやけど」、 「5時頃に運転手の交代があるんで、市内まで帰えらなあかんのです」 「・・・・・?」 「まあ、なんとかなるでしょう」、「行きましょう」 という事で、高速を猛スピードで行ってくれました。 着いたのはいいのですが、入り口を探してもなかなか見つかりません。 どうも、帰ってくる人ばか […]

西安碑林博物館

西安碑林博物館は西安に来たら、是非、行ってみたかった処です。 ここの碑林は中国で一番だそうです。 書の好きな人にはたまらないでしょう。 王義之や顔真卿、欧陽詢など、書聖と言われる、あらゆる人の石碑が並んでいます。 私は書は書くのは全く下手なんですが、見るのは好きです。 だから、結構、見とれて時間がかかってしまいました。 画の碑もあります。 書も画も、拓本にして売られています。 ついでに、館内のあち […]