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紀行文

113、ラストエンペラー、愛新覚羅溥儀と婉容が暮らした静園。

溥儀と婉容の故居に行ってみる。 水墨画留学の時の杭州暮らしをコロナ妄想的に振り返る話が続く。 天津では、どうしても行ってみたいとこがあった。 確か、清朝最後の皇帝、愛新覚羅溥儀と婉容が暮らした家があるはずだ。ここで一時暮らした後、日本の傀儡皇帝となって、満洲国に行ったのだ。 しかし、時間がなくてあんまり調べへんまま来てしまった。 ともかくタクシーに乗って、あんまり通じへんまま「溥儀、溥儀」と繰り返 […]

12、湯平温泉、石畳を楽しむ。

石畳の坂道。 九州の秘境温泉プラス、湯平、杖立、由布院、黒川温泉を歩く旅が続く。 さて、メインの石畳道に戻ってきた。 一番下のところだ。ここから南にむけてずずっと登って行こう。 たしかに寂しい道だ。 人が歩いていない。 人が消えた昭和の世界に紛れ込んだみたい。 共同湯が見えた。 ここは、開いているらしい。しかし、貼り紙があって、地元の人しか利用できないとある。 まだまだ、復興中なのだ。 そろそろ、 […]

11、湯平温泉、周辺散策。

水掛地蔵に出会った。 九州の秘境温泉プラス、湯平、杖立、由布院、黒川温泉を歩く旅が続く。金子商店から表に出る。 左方向にまっすぐ行ったら、水掛地蔵があるって観光案内に書いてある。 あんまり昭和とは関係ないかもしれんけど、秘境とは関係あるかもしれん。 では、ちょいと山の中へ。 道は急に細くなる。 村から森に入っていく感じだ。 向こうに村が見える。 だんだんと山の空気に包まれてくる。 辺りが少し暗くな […]

10、湯平温泉で石畳を楽しむ。

金子商店へ。 九州の秘境温泉プラス、湯平、杖立、由布院、黒川温泉を歩く旅が続く。 白雲荘に荷物をおいて、日が暮れる前に、この温泉郷を歩いてこよう。 事前に聞いた話では、湯平温泉に今は一軒だけお土産屋さんがある。 特に何か買いたいわけでもないけど、この土地の農産品なんかが買えたらええなあと思い、行ってみることに。なんせ、もう4時を過ぎている。早く行っとかんと閉まってしまうかもしれん。 目の前に石畳が […]

09、由布院駅から湯平駅を通って湯平温泉へ。

湯平温泉へ。つげ義治の「白雲荘」へ。 九州の秘境温泉プラス、湯平、杖立、由布院、黒川温泉を歩く旅が続く。 今回の旅の狙いは、有名所の温泉を楽しむというよりは、昭和の匂いが残る昔ながらの温泉郷歩きを楽しむ、特に秘境的な温泉郷に出会えたらいいなあというところにある。前の大分大水害ですっかり廃墟化した温泉郷が立ち直りつつあるというのも嬉しい話だ。 さて、由布院温泉でどちらかと言うと無理やり時間を潰して、 […]