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紀行文

風景-普通の北京

北京の下町も最近は限りなくどこにでもある普通の街になりつつある。 夕暮れになったら、夕涼みのおっちゃん、おばちゃんたちが集まっておしゃべり したり、物売りが店を広げていたり、胡同が残っていたり、 そういう景色が姿を消しつつある。 ここも、今は右の方に小吃の屋台が並んでいて賑やかそうだが、もうすぐなくなりそうだ。 通りすがりに驚いた。窓の外に小鳥を置いている。 北京の人って小鳥が好きだなあ。鳥籠を良 […]

北京今日美術館あたり

北京でまたまた今日美術館あたりをうろついた。 何時行っても面白いところだ。又新しいオブジェが増えている。 ここの美術館とその周辺環境のモノ作りのコンセプトって楽しい。いい感覚してると思う。 そして、何気なく看板を見ていたら、日本人だ。 「井上有一」と書いてある。 前に来た時は「婁正綱」だったし、前衛書家が多いのかな。 それにしても恥ずかしながら、「井上有一」って知らなかった。 日本に帰って調べてみ […]

山西の汾酒

今回の旅を酒の上の振り返ってみると、一言で言えば、「生ぬるいビールの旅」 であった。 暑い中を歩き回って、ご飯の時間になると、土地土地の美味しい食べ物が 食べられる。そして喉が渇いているから、「何はともあれビールだ」と言う時 「冷たいビールある?」、どこでも答えは「没有」だった。 習慣の違いというのは恐ろしいものだ。冷たいビールを飲まない土地では それに慣れないとしかたがない。 最初は氷を入れたり […]

やっと四川料理

短いけど密度の濃かった雲崗石窟、懸空寺、五台山、平遥の旅を終えて 北京に到着した。いっぱい見て、いっぱい体験して、いっぱい食べた。 いい旅だったと思う。しかし、都会へ帰ったらやっぱり四川料理が 食べたい。あの麻辣が懐かしい。 そう思って、今回は北京にも上海で気に入っている「黒三娘」の支店が できていると聞いて調べてあった。ところが予約を取ろうとすると、 もう無いと言う。あの強烈な麻辣が北京人の口に […]

雲崗石窟、懸空寺、五台山、平遥の旅-21

太源で、旅の終わりに 「次はどこへ行きます?」と運転手が言う。 「『何処へ行く?』って、言ったって、あんたが『杏花村へは行かれない』って 言ったんじゃないか」とむかついた。 「どんなとこがある?」と聞いても、「○○××・・」と言って、つまり喬家大院 と大差ない所だという事だ。「そんならもうええわ」と言ったが時間が中途半端 すぎる。 「折角太源の街に来たんだから、せめて太源の街を見ていこう」と言う事 […]