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紀行文

和歌山の棚田、あらぎ島

和歌山に日本の棚田百選に選ばれたような美しい棚田があると聞いていた。 前から是非見てみたいと思っていたが、昨年末に少し時間ができたので 行って見ることにした。 有田川町。海南から山を越え、金屋町から山道を走る。 もうすぐ高野竜神スカイラインというところにあるのだ。 勿論、田だから稲が実った頃が一番美しいだろうことは明らかだが、 四季折々の趣があるという謳い文句もあるし、前に中国の桂林近くの龍背とい […]

昨年の旅を振り返る-金山寺

武陵源の後は金山寺に行った。 金山寺は、雪舟や雪村、蕭白など沢山の水墨画家に題材にされているので 是非行ってみたかったところだ。 特に雪舟は中国を訪問し、金山寺も実際に見た後にあの画を描いたということだし、 それを、昨年、旅行前に東京国立博物館で見たので、なおさら印象深かった。 勿論、画は雪舟独特の抽象化されているので、見た実態とは違うし、 当時は長江に浮かぶ島だったという事で、河岸にある今とは趣 […]

昨年の旅を振り返る-武陵源・天子山

洞庭湖の次は、武陵源という巨大な山岳公園の中の天子山というところだった。 ここが又夢幻境だった。 いきなりロープウエーが霧の中に入っていって、その妖しい美しさに 驚きながらも、登っても何も見えないだろうと心配していた。 しかし、運が好い事にだんだん晴れてきて、奇岩、奇山が目の当たりに見えるようになった。 なんという不思議な景色だろう。 そういえば、陶淵明に桃源郷を謳った詩がある。 桃花源の記という […]

昨年の旅を振り返る-洞庭湖

昨年の旅をもう少し振り返ってみよう。 武夷山の次に行った印象的な所は洞庭湖、武陵源、鳳凰古城の旅だ。 これも実に楽しい、美しい、忘れられない旅立った。 まずは洞庭湖だ。 ここには、岳陽楼という美しい楼閣があって、昔からあまたの詩人に 謳われているので是非行きたかったのだ。 岳陽楼そのものは、何度も建て替えられて、昔のものではないので 少し興をそがれたが、長江の巨大な流れは絵心をそそるものであった。 […]

鍋島焼きの花瓶

ここ近年の楽しみは、ゴールデンウィークの頃、九州有田を訪ねて、陶器市を見ることだ。 なにしろ街中が陶磁器を展示して、それを見る人、買う人達がひしめいて、それだけでも 心楽しくなる。しかし、お祭り気分の中でいろいろなものを見る楽しみもあるが、気に入った ものがあれば、というよりは、「必ず何かを見つけて買って帰るぞ」という楽しみも 又、大きいのだ。 以前は、ヨーロッパの有名なマイセンとかヘレンドとかの […]