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紀行文

ぶどう山椒を訪ねて

「ガシャ、ガシャ」、扉が開かない。家の中には人の気配がする。 「すみません」と言ってみたら。扉を開けてくれた。 「かね一さんですよね」、「うん」 「山椒を買いにきたんですけど」、「???」 「どれくらい要るの?」、「家でつかうんでちょっとだけです」 複雑な顔をしている。もしや、「卸だけなんですか?」 「そうですよ」、「それは残念です」、「テレビでやってたんで それ見て来たんです」といいつつ帰ろうと […]

東寺の弘法市に行った

自由な身になったので、楽しみにしていた東寺の弘法市に行くことにした。 しかし、まが悪いことにシルバーウィークの真っただ中だ。 「こんでるやろなあ」と心配していたら、いきなり、行きの電車が遅れている。 そのせいもあってか超満員だ。 しかし、お彼岸なのでメインは墓参りか、やっぱり遠出の行楽かなのか、 骨董市は人は多いものの、それほどごったがえしているわけではない。 実際、骨董市などというものは人が多い […]

景徳鎮の磁器もだんだん高くなる

先日、上海、南京に旅行に行った時、上海で時間があったので南京西路の 西の方にある景徳鎮の専門店まで様子を見に行った。 景徳鎮の磁器は好きなのでこの店にも時々行くのだ。 最初に行ったのはもう5年程前になる。 その時は、こんな良いものがあるのかと興奮したものだ。 それで、アメリカ人の旅行者のおばさんと奪いあって、あせって幾つか 買い込んで日本に送ったことがある。 それから何度か来るたびに思うのは、「い […]

御堂筋はアートギャラリーだった

中国を旅行していると、頻繁に銅像を見かける。 いろんな観光地に行くと、その地の古の名士であったり、 その史跡にまつわる高名な人の碑があるというのはよくある話だ。 それも、風景に自然に溶け込んでいたらいいのだが、むしろ 造り物の風景を盛りたてるためにあったりするものも多くて 時には堪忍してくれといいたくなるが、そういうところでも必ず 沢山の人が記念写真を撮っている。 街に行けば、今度は何かの記念と言 […]

朝飯はめちゃまずかった

先日行った三清山の最後の朝だ。日の出を見るために朝4時半に出発したので 朝ごはん抜きだった。途中で果物でもたべればいいやと安易に考えていたが、 朝早いので店が出ていない。 朝の観光コースを殆ど終わって、最後のきつい上りをえんやこらと上って 結局8時ごろになってやっと茶店を見つけた。 ご飯はできないが、果物ならおいてある。 茹で卵と玉蜀黍で朝食だ。 「瓜もあるやん、それも頂戴」という事で豪華な朝食と […]