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紀行文

ホーチミン、フエの旅ー16

ニャチャンに着20:10、1時間の遅れ 「腹は減らへんのかいな」と思うでしょう。 隣の人達は、時々ミカンを食べている。其の時は気を遣わせると悪いから、寝た ふりをしていた。 そろそろ晩飯時だ。上の商人風の人は時々トイレに下りて来るだけで、ずっと 上で寝ている。 夫婦二人連れは、晩飯を食べ始めた。 「ご飯食べないの?」と聞いてくる。 「ベトナム食は食べられない?」 「そんな事ないですよ。お腹空いてな […]

ホーチミン、フエの旅ー15

ニャチャンまで 「ニャチャンには何時に着くんですか?」 「夜の7時だよ」 「約7時間ですね。遠いなあ」 旦那は上の段に寝に上った。上に上がるのは大変だ。ドアの内側の壁のところに 小さな足ののせステップが両側に一つずつあるだけだ。両側のベッドに手をかけて エイっと体をもちあげステップにわずかに足をひっかけて攀じ登らないといけない。 「こんなんできへんわ。下でよかった」とつくづく思った。 実は自慢じゃ […]

ホーチミン、フエの旅ー14

旅の道連れ 私の向かいの席は、40才前後の夫婦だ。奥さんが下のベッドで、 ご主人が上のベッド、荷物を下段ベッドに下に押し込んで上に登って行った。 しばらくすると降りてきて、二人並んで景色を見ている。 目が合った。奥さんの方が話しかけて来た。 「○△▼□・・・・・・」ベトナム語だ。わからない。まずいなあと思ったが 「すみません。日本人なんで、ベトナム語わかりません」 と英語で答えてみた。 すると、す […]

ホーチミン、フエの旅ー13

列車はフエに向かって無事出発 1号車は明らかに座席車だ。ベッドではない。それに前の方は座席と言っても、 リクライニングになっている。これはこれで楽でいいかもしれない。 しかし、20時間となると腰がもたないだろう。 ちょっと焦り始めた。もう一度チケットを良く見よう。老眼鏡を取り出して チケットを良く見る。号車の印刷をしたところ、どうやら1の横に薄くもう一つ 1が見える。きっと11号車だ。 「遥か後ろ […]

ホーチミン、フエの旅ー12

いよいよサイゴン駅へ 適当にぶらぶらしているうちに良い時間になってきた。いよいよ列車の駅に向かわない といけない。 タクシーに乗って、「サイゴン駅に行ってくれ」というのが通じるかどうかが最初の心配だ。 空港なら、行く人が多いから何となくわかるだろう。しかし、駅に行く外国人は少ないはずだ。 それで地図に印をつけておいた。「GA SAIGON」と言うと、「わかった」とうなずいた。 「これで安心だ」順調 […]