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紀行文

蘇州古園の旅ー13

木瀆老街散策 ほろ酔いかげんで店から出ると木瀆の老街だ。老街をぶらぶら歩きするのは気持ちが良い。 木瀆と言うのは、水郷の古鎮ということで一応観光地ということになっている。 だからだろうか観光客らしき人も多いが地元の人のぶらぶら歩きも多いようだ。 特に何か目立ったものがあるわけではないが、今は修復、再建、再構築の手が入った古鎮 が多いのでとうしても「作られた古さ」を感じてしまうが、ここは全く自然のそ […]

蘇州古園の旅ー12

石家飯店の昼食は 店内は庶民の大食堂と言う感じ、私の大好きな雰囲気だ。 真昼間だが、どの卓も家族連れやら、仕事仲間、友達同士、いろんなグループで 満員だ。ワイワイと大声で喋りながら食事している。 新店に席がなくてよかった。あそこならきっと個室か大部屋でも雰囲気がお上品だっただろう。 「ビールたのんでいいですか?」酒飲みは私だけのようなので遠慮がちに頼む。 付き出しは漬物。すぐに鴨の胆が出た。どちら […]

蘇州古園の旅ー11

蘇州郊外の老舗、石家飯店へ 手元に、蘇州の作家、陸文夫と言う人が書いた、「美食家」という本がある。 呉越の時代、宋の時代、明清の時代、ずっと文化の爛熟の地であった江蘇の地 の美味しい物の食べ方はどうやとか食通はどこにどうこだわるかといったことを 文化大革命前のある食通の暮らしぶりを通して描き、そして文革で贅沢として 否定してしまった食へのこだわりがやはり大事な文化であったことを書いた楽しい 本があ […]

蘇州古園の旅ー10

ちゃっちゃと下りましょう とうとう山頂の塔が見えるところまで来てしまった。日中友好の記念碑がある。 「ちょっとここで写真とってよ」老師は日中友好に関心がある。 「ずっと前に日中友好に尽くしたある人を案内してここに来たんや」 もう時間は眼中にないようだ。「大丈夫ですか?」、ちょうど下で待っている人から 老師に電話が入った。「直ぐ下りるから」と言っている。 「大丈夫、すぐに下りるから、皆待っててくれる […]

蘇州古園の旅ー9

次は霊岩山寺へ この辺を車で走りながらずっと気になっていたのは、山頂に見える塔である。 なだらかな丘の緑が一杯の先の方に丁度好い具合に塔がちょこんと立っている。 「あれも画になるなあ」と思いながら車がそれを見える位置に来るたびに思っていた。 今からそこに行くのだそうだ。駐車場からはかなりありそうだ。 今度は人が多い。有名な寺なんやなあと思いながら歩く。所謂門前町のようになっていて 道端にいろいろな […]