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紀行文

台湾、列車でぶらりー10、台南散策、「赤嵌楼」

台南のホテルは、台南駅のすぐ近くだ。 荷物を降ろして一息ついて、さて、早速台南の街をぶらぶらしてみようか。 台南と言えば鄭成功の街だ。 お父さんが中国人で、お母さんが長崎生まれの日本人というからわしらにも親しみ深い人なのだ。 明朝末期、滅びようとする明の国を助けるために立ちあがったが、大陸で善戦するものの 破れてしまい、台湾に逃げて、先にいたオランダ軍を追いだして自分達の国を造ったのだ。 そういう […]

台湾、列車でぶらりー09、彰化から台中、台南へ

猫鼠麺を食い終わったら意外と時間が経っていた。 特別時間に追われているわけではないが、一応仮に決めた列車の時間が迫っている。 特に用がないからそれに乗ろう。 一旦台中まで幹線在来線で行くのだ。 「おっと、えらい混んでるな」、ドアが開く前から人がびっしり乗っているのがわかる。 あまり降りてこないから、隙間に入り込まないといけない。台湾の列車の床は少し高いので ステップを登りながら座席の角のポールを巻 […]

台湾、列車でぶらりー08、彰化の街の猫鼠麺

「昼飯食おや」と友人に言うと、「猫鼠麺食おや」と言う。 事前に調べて来たらしい。「猫と鼠かいな?」、一瞬不安がよぎる。 以前、上海で酒をのんで夜の街をうろうろしてたら、街角で、串を焼いてるええ匂いが あまりおいしそうなんで、買って食ってたら、後で、友人から、「ああいうのは猫の肉や ちゅうで、それで問題になってるそうや」と教えられ、「グエッ」ってなったことがある が、まさかそんなんとはちゃうやろ。 […]

台湾、列車でぶらりー07、日本のド演歌が聞こえる駅前広場

集集の街を歩き始めた頃から本格的に暑くなってきていた。 それでも我慢して歩いていたが、とうとう我慢できずに、駅のホームで列車を待つあいだに ダウンジャケットやセーターを脱いで、ディパックにぎゅうぎゅうと詰め込んだ。 体は軽くなったが、荷物は重い。 駅の方から音楽が聞こえて来た。 「始まったんやな」 サックスの音がやんだら歌声が始まった。1人で何役もやってるんかもしれん。 「日本の歌やで」、しかも日 […]

台湾、列車でぶらりー06、集集の街をぶらぶら

集集の駅舎は日本の統治時代の名残を残した建物だと言う。 なるほど、地震の後の修復の結果、屋根などが2重になってしまって少々不自然感はあるものの 雰囲気は残っている。駅前には蒸気機関車が展示されているし、少し歩くと、内戦時代のもの なのか戦車の残骸なども展示されていて、この地のいろんな思いが交錯していそうな感じがした。 駅前広場から駅を背にして左の方に商店街がならんでいるようだ。 正面に向かって進む […]