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紀行文

インド、ダージリン、シッキム遊-32、端倪すべからざる狛犬と婆さん

この旅はお寺めぐりの旅でもあった。チベット仏教は興味があるんで、それも また良しとしよう。グムの駅を出たらグームゴンパに向かう。グムとグームは 違うのか同じなんかようわからんけどどっちでもいい。いきなり細い道をぐっ と曲がって村の中を通り抜けていく。 着いたところに鄙びたと言っては失礼かもしれんけど、地味で瀟洒な寺院があ った。 寺院の前の広場には誰も居いへん。 いつの間にか空はカラリと晴れて、暑 […]

インド、ダージリン、シッキム遊-31、高原列車は行くよ

昔はやった歌の文句ではないが、列車は走れば走るほど調子がよくなるという 癖があるようで、街中の家と道路の狭い間を抜けたころから見る見る走りが軽 くなってきた。「ポー」っと言う汽笛もスキップを踏んでるようで軽やかだ。 雨が上がったせいもあるんかもしれん。 乗ってるわしらも気分が良い。 窓の外の視界も開けてきた。 そうこうしてるあいだに小高い丘に上ったところで列車が停まった。皆が降り 始めた。外人さん […]

インド、ダージリン、シッキム遊-30、トイトレーンやっと出発

この景色何度見たことか。 出ようか出まいか、何度も哲学的にうじうじしていたトイトレーンもやっと出 発準備が出来たようだ。誰言うともなく一斉に列車に乗り込んだ。鉄っちゃん が聞いたら喜びそうな汽笛がボーと鳴る。がたんごとん。列車はゆっくり動き だす。この場所まで少々の登り坂だ。順調に列車は走る。 と思いきや。ここで停まってしまった。 何と又戻るではないか。元のホームに戻って、又何やら連結器のあたりを […]

インド、ダージリン、シッキム遊-29、トイトレーンに乗りに行く

さて、朝の一騒ぎが終わって、帰ってきて飯も食ったら、今日のメインイベン トのトイトレーンに乗りにいくのだ。これはダージリン・ヒマラヤ鉄道として 世界遺産に指定されている有名なやつなのだ。おもちゃみたいな狭軌の小さな 鉄道やけどまだ実用機として日常生活に活用されているらしい。わしらはその 観光コースを乗りに行くのだ。ほんまはチケットかって遠くまで行ってみたい けど今回は一応ツアーやからわがままは言え […]

インド、ダージリン、シッキム遊-28、夜明け前にタイガーヒルへ

午前3時に目覚ましが鳴った。今から車に乗ってタイガーヒルというところに 行くのだ。これってテレビ番組で見たことがある。山の上にある展望台に行っ て夜明けと共に現れるヒマラヤの眺望を見ると言うやつだ。このあたり、あち こちに世界第3位の高峰カンチェンジェンガのビューポイントがあるらしい。 まあそんなに高い山やから当たり前と言えば当たり前やけど、今は雨季に入り かけたところだ。天気のいい日は少ない。夜 […]